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入社の初日で気をつけること!◆組織に所属している責任を

2010-04-01 12:22:38 | 日記
こんにちは

今日から新年度ですね。
入社式を迎えた皆さんはおめでとうございます

昨日のブログにも書いたのですが
今日からはもう後戻りのできない
ヒナ鳥の成長が始まります。

着実な成長をしていきましょう


私が書かなくても、入社式には会社から注意されることですが
とにかく徹底的に意識を切り替えましょう。

一番重要なのは、
「今日からもう会社組織の一員なのだ」という自覚です。
私の時の経験も踏まえてアドバイス


◆気をつけるのは周囲の視線

私が入社した会社は名古屋に本社がありました。
入社してすぐに研修がスタートしたので最初は
「学校の延長みたいだな」
と思いました。

1週間ほどして、会社のショールーム見学のあと
自由解散ということになり、同期はそろって
「カラオケに行こう♪」

この時、全員はもちろんスーツ。
胸にはキラキラの新しい会社のバッチ。


◆新人ベテランも社員であることは同じ


「バッチは外したほうがいいんじゃない?」
「でも外して落として失くしたら会社に怒られちゃうよ」

結局バッチをつけたままカラオケに行きました。


もう話がばれます。店員さんも、他のお客さんも
バッチ見たらどこの社員が分かるので・・
(名古屋では特に地元企業の社員行動は噂がすぐに伝わるものでした)

カラオケ店に行く事は問題ありません。

ただし会社のバッチ付けたままというのは
その行動が
「会社に勤務している社員全体の行動」
として見られてしまうことも事実です。


会社組織の行動はその意味で、一人の不祥事が全員に響きます。
気をつけましょう


◆社章が社員証になったとしても


最近は会社のバッチがある企業が少なくなり、首から下げる
「社員証」がほとんどでしょう。会社名がすぐには分からない
といってもやはり取引先や同業、関係者の目はあります。

業界や会社にはそれぞれ個性があって
社員には特有の雰囲気・パターンがあります。

私の場合、街を歩くビジネスマン見ていて

「あの人は金融、あの人はマスコミ、あの人は流通だろう」

と予測を立てて、たまたま同じ喫茶店で隣同士になって
その人たちの会話(携帯で仕事の話)が聞こえてくると

やっぱりその通り!

ということは毎日経験しています。


◆業界・会社の個性をもっと学ぼう


新入社員は「社会の目」というものを学んでくださいね

今日からはその会社で、20代も30代も40代も50代も
同じ「社員」というカテゴリーです。もう同年代だけの世界観ではありません。

このような感覚を学びましょう。

もう一つ。
その会社や業界にどのような雰囲気・行動パターンがあるのかを
自分の個性とマッチングさせていく学びも大切だと思います。

1ヶ月位すると、新入社員でも業種や業界によって似たような
業界の雰囲気が身についてきます。
自分たちでは分かりにくいですが、しゃべり方、しぐさ、雰囲気が
出てきます。

それが自分の個性や雰囲気と違和感が無ければベター。
違和感が感じられるようなら業界ミスマッチということになります。


◆まず2年間続けよう。


業界や会社とのミスマッチという事も現実は多いので、私は
なにが何でも入った会社で頑張るべき、とは書きません。

多少のリラックマ的な余裕を持った考え方で、まず勤続は2年を
目安にしましょう。半年や1年で退職・転職というと物理的な
社会の目というのは厳しいです

業界経験・社会経験は最低年数が2年以上というのが現実です。

社会人の仕事のサイクルは複数の年度経験(だから2年以上)
で初めて理解可能な領域なのです。


新年度、入社式のあとに同期で集まってもいいけど
飲み会では周囲から会社名が特定されないようにね

よい「ひな鳥」の旅立ちに敬意

ではまた