こんにちは。
先週の金曜日、ある人からの紹介で
田中和彦さんと会って1時間ほど
お話する機会に恵まれました。
『42歳からのルール』明日香出版社
の著者です。
私は人に会う機会があればとにかく会います。
「出会いの縁を大切に」がtarebonルールです。
ここからのインスパイアでお届けします。
◆小柄なイメージ
『42歳からのルール』
を読む限り、私の著者のイメージは
大柄でどっしりした人でしたが
実際にお会いしてみると
小柄でおとなしい人でした。
次の日はご自身がプロデュースする映画の発表会がある
ということから、多忙な時間を割いていただきました。
ありがとうございます
本の著者と実際に会う、ということは貴重な経験です。
著作を内容だけで切り離す読み方もありますが
私は
「著作は著者の人物像と切り離せない」
というルールもありますので
田中さんがどんな人なのだろう。
本の内容を切り離し、
まったく素のままで見た場合に
どういう人なんだろう?
というのが一つの興味でもありました。
◆多彩な人のルール
ストレートな印象では
田中さんは多彩でマルチな才能があって、
どれか一つには絞りきれない人
というものでした。
メディアで活躍されている人にはこの才能が欠かせないものです。
だからいろいろ活躍できているのですね。
しかし才能というのは
個人に付随するものですから
万人に共通のものではないです。
才能がある人にとっては可能な分野であっても
才能がない人に「同じように」期待することは難しいものです。
多彩な人のルールと普通の人のルールは乖離があります。
◆孟子のルールから
『悉く書を信ずれば書なきに如かず』
(孟子)
読んだことをすべて鵜呑みに信じるくらいであれば
むしろ読まないほうが良い。
本は読んで考えることこそ身につくものだ。
※
私は田中和彦さんの本を否定しているのではないことを
誤解ないように書いておきます。
参考になる部分は多々ありました。
その上で
本というのは丸ごと信じたり丸ごと否定するものではない。
考える材料として読みこむことが孟子のルールです。
私はこのルールを優先しているということです。
◆ある問題意識から
田中和彦さんと会う前に、先週は別のある場所で
ロバート・キヨサキの話を聞いてきました。
※
詳しいことは省きますが
E,S,B,I→権利収入、そして・・
というセミナーです。
ロバート・キヨサキの本を読んだ、ある20代の男性が
さかんに「この考え方こそ一番」と勧めてきました。
その男性に私は
「他にどんな本を読んできたの?」と聞いたら
ドラッカーもシュンペーターも知らないと答えました。
ここで私は孟子になりました。
いろいろな経営本を読み込んで、その中から
ロバート・キヨサキにたどり着いたというなら
君の事を信じよう。君の誘いを信じよう。
自分で考えないで、その考えをただ鵜呑みにしているだけなら
君の誘いはいかがなものかな?
◆人間はいつでも個性的でありたい。
多様な知識・経験・思考訓練から
人生のルールは自分自身が編み出すのが
一番ベストかなと思っています。
これも前にブログで紹介したのですが
The inveterare tendency of man to individualize himself.
(人間は個性的でありたいとする傾向性がある)E.H.カー
人間の傾向性を考えたときに
機械的に一つの思想、指示を与えてもいずれは
ばらばらになるもの。
「自分で考える」という力こそ未来を作るもの。
「自分で考える」訓練をしない人の結論は
たとえ結論が同じであっても私とは異なります。
◆42歳のルールから
田中和彦さんの「42歳のルール」は、実は私がリアルタイムでその年齢
という偶然もあって、その著者にお会いできたことに感謝するものです。
そしてまた私は孟子のルールに従い
「悉く読んで、そしてまた白紙の状態で」
ここで自分のルールを書いてみます。
田中和彦さんが自信の個性である才能を
マルチに発揮しているように
私は一つの主軸をずっと貫いて
「キャリアと人生の問題解決」というテーマを
誠実に仕事に生かしていくのが
私の42歳のルールです。
このブログもこのルールで貫くものです。
今後とも本を愛読するように皆さんに
アクセスして頂けますよう願いながら★
それではまた
先週の金曜日、ある人からの紹介で
田中和彦さんと会って1時間ほど
お話する機会に恵まれました。
『42歳からのルール』明日香出版社
の著者です。
私は人に会う機会があればとにかく会います。
「出会いの縁を大切に」がtarebonルールです。
ここからのインスパイアでお届けします。
◆小柄なイメージ
『42歳からのルール』
を読む限り、私の著者のイメージは
大柄でどっしりした人でしたが
実際にお会いしてみると
小柄でおとなしい人でした。
次の日はご自身がプロデュースする映画の発表会がある
ということから、多忙な時間を割いていただきました。
ありがとうございます
本の著者と実際に会う、ということは貴重な経験です。
著作を内容だけで切り離す読み方もありますが
私は
「著作は著者の人物像と切り離せない」
というルールもありますので
田中さんがどんな人なのだろう。
本の内容を切り離し、
まったく素のままで見た場合に
どういう人なんだろう?
というのが一つの興味でもありました。
◆多彩な人のルール
ストレートな印象では
田中さんは多彩でマルチな才能があって、
どれか一つには絞りきれない人
というものでした。
メディアで活躍されている人にはこの才能が欠かせないものです。
だからいろいろ活躍できているのですね。
しかし才能というのは
個人に付随するものですから
万人に共通のものではないです。
才能がある人にとっては可能な分野であっても
才能がない人に「同じように」期待することは難しいものです。
多彩な人のルールと普通の人のルールは乖離があります。
◆孟子のルールから
『悉く書を信ずれば書なきに如かず』
(孟子)
読んだことをすべて鵜呑みに信じるくらいであれば
むしろ読まないほうが良い。
本は読んで考えることこそ身につくものだ。
※
私は田中和彦さんの本を否定しているのではないことを
誤解ないように書いておきます。
参考になる部分は多々ありました。
その上で
本というのは丸ごと信じたり丸ごと否定するものではない。
考える材料として読みこむことが孟子のルールです。
私はこのルールを優先しているということです。
◆ある問題意識から
田中和彦さんと会う前に、先週は別のある場所で
ロバート・キヨサキの話を聞いてきました。
※
詳しいことは省きますが
E,S,B,I→権利収入、そして・・
というセミナーです。
ロバート・キヨサキの本を読んだ、ある20代の男性が
さかんに「この考え方こそ一番」と勧めてきました。
その男性に私は
「他にどんな本を読んできたの?」と聞いたら
ドラッカーもシュンペーターも知らないと答えました。
ここで私は孟子になりました。
いろいろな経営本を読み込んで、その中から
ロバート・キヨサキにたどり着いたというなら
君の事を信じよう。君の誘いを信じよう。
自分で考えないで、その考えをただ鵜呑みにしているだけなら
君の誘いはいかがなものかな?
◆人間はいつでも個性的でありたい。
多様な知識・経験・思考訓練から
人生のルールは自分自身が編み出すのが
一番ベストかなと思っています。
これも前にブログで紹介したのですが
The inveterare tendency of man to individualize himself.
(人間は個性的でありたいとする傾向性がある)E.H.カー
人間の傾向性を考えたときに
機械的に一つの思想、指示を与えてもいずれは
ばらばらになるもの。
「自分で考える」という力こそ未来を作るもの。
「自分で考える」訓練をしない人の結論は
たとえ結論が同じであっても私とは異なります。
◆42歳のルールから
田中和彦さんの「42歳のルール」は、実は私がリアルタイムでその年齢
という偶然もあって、その著者にお会いできたことに感謝するものです。
そしてまた私は孟子のルールに従い
「悉く読んで、そしてまた白紙の状態で」
ここで自分のルールを書いてみます。
田中和彦さんが自信の個性である才能を
マルチに発揮しているように
私は一つの主軸をずっと貫いて
「キャリアと人生の問題解決」というテーマを
誠実に仕事に生かしていくのが
私の42歳のルールです。
このブログもこのルールで貫くものです。
今後とも本を愛読するように皆さんに
アクセスして頂けますよう願いながら★
それではまた