こんにちは。
和調のリラックマ
『はんせいのポーズ』です。
和調からインスパイアで書いてみますね。
◆昨日の『はんせい』
昨日4/12のブログで
ロバート・キヨサキを登場させました。
彼の考え方を単純に全部受け入れる前に
まず
いろいろな本を渉猟してから自分で考え、
そして彼にたどり着いたほうが良いのでは?
という事を書きました。
このことを詳しく書いておこうと
『はんせい』しております。
◆渡部昇一サンの言葉から
上智大学名誉教授の渡部昇一サンが
ロバート・キヨサキについて
書いている一文を見つけました。
↓
少し前にベストセラーになった『金持ち父さん、貧乏父さん』という翻訳書があるが、この本などは、要するに「天引き貯金せよ」ということを、わかりにくく、しかも、くどくどと述べているにすぎない。
「天引き貯金」という英語は普通には使われていないから、アメリカ人には貯金のない人が多いのだともいえる。
↑
『なぜか「幸運」がついてまわる人10のルール』
渡部昇一著:三笠書房 2003年より
◆外国文化の変容と還元には
アメリカと日本では文化が異なります。
アメリカで通用する考え方が日本でも通用するかどうか?
ということを常に考えておくことが必要かもしれません。
そのためには日本文化についてきちんと
理解しておくことが良いと思うのです。
これが外国文化の変容と還元ということになります。
◆文化は力でありエネルギーである
評論家の草柳大蔵サンが『文化とは力でありエネルギーだ』
という面白いコトを書いています。
あるとき草柳サンが上野の下谷で
ケヤキの長火鉢をつくる職人を取材しました。
長火鉢の職人が言うには
『長火鉢の高さは七寸八分だ』
『何でだか分かるか?』
『これは一寸の座布団を敷いて』
『日本人の座高で手をかざした場合』
『手が暖めやすくて一番美しく見える高さだからだぜ!』
このエピソードを紹介してから草柳サンは
使う人の状況を観念の中でフィードバックさせて
それを寸法にあらわして表現するという
伝統的な文化性を、外国文化の受容で日本人は生かすべきだ。
それが文化の民族性という力なのだ。
と説明しています。
(PHP「松下政経塾講話録」より)
◆リラックマの『はんせい』から
リラックマの和調柄『はんせい』を見ながら
我々日本人の文化生活から考えて、受容すべき考え方は何なのか。
また変容し還元させて生かしていくにはどうしたらいいのか。
そういうことを自分で考えていくことがいいのではないかと
日々『はんせい』をしております。
※
mixiでの私のトレードマークはリラックマです。
それではまた
和調のリラックマ
『はんせいのポーズ』です。
和調からインスパイアで書いてみますね。
◆昨日の『はんせい』
昨日4/12のブログで
ロバート・キヨサキを登場させました。
彼の考え方を単純に全部受け入れる前に
まず
いろいろな本を渉猟してから自分で考え、
そして彼にたどり着いたほうが良いのでは?
という事を書きました。
このことを詳しく書いておこうと
『はんせい』しております。
◆渡部昇一サンの言葉から
上智大学名誉教授の渡部昇一サンが
ロバート・キヨサキについて
書いている一文を見つけました。
↓
少し前にベストセラーになった『金持ち父さん、貧乏父さん』という翻訳書があるが、この本などは、要するに「天引き貯金せよ」ということを、わかりにくく、しかも、くどくどと述べているにすぎない。
「天引き貯金」という英語は普通には使われていないから、アメリカ人には貯金のない人が多いのだともいえる。
↑
『なぜか「幸運」がついてまわる人10のルール』
渡部昇一著:三笠書房 2003年より
◆外国文化の変容と還元には
アメリカと日本では文化が異なります。
アメリカで通用する考え方が日本でも通用するかどうか?
ということを常に考えておくことが必要かもしれません。
そのためには日本文化についてきちんと
理解しておくことが良いと思うのです。
これが外国文化の変容と還元ということになります。
◆文化は力でありエネルギーである
評論家の草柳大蔵サンが『文化とは力でありエネルギーだ』
という面白いコトを書いています。
あるとき草柳サンが上野の下谷で
ケヤキの長火鉢をつくる職人を取材しました。
長火鉢の職人が言うには
『長火鉢の高さは七寸八分だ』
『何でだか分かるか?』
『これは一寸の座布団を敷いて』
『日本人の座高で手をかざした場合』
『手が暖めやすくて一番美しく見える高さだからだぜ!』
このエピソードを紹介してから草柳サンは
使う人の状況を観念の中でフィードバックさせて
それを寸法にあらわして表現するという
伝統的な文化性を、外国文化の受容で日本人は生かすべきだ。
それが文化の民族性という力なのだ。
と説明しています。
(PHP「松下政経塾講話録」より)
◆リラックマの『はんせい』から
リラックマの和調柄『はんせい』を見ながら
我々日本人の文化生活から考えて、受容すべき考え方は何なのか。
また変容し還元させて生かしていくにはどうしたらいいのか。
そういうことを自分で考えていくことがいいのではないかと
日々『はんせい』をしております。
※
mixiでの私のトレードマークはリラックマです。
それではまた
