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ロバート・キヨサキを理解するには◆日本文化の視点から

2010-04-13 21:12:53 | 日記
こんにちは。

和調のリラックマ
『はんせいのポーズ』です。
和調からインスパイアで書いてみますね。


◆昨日の『はんせい』

昨日4/12のブログで
ロバート・キヨサキを登場させました。

彼の考え方を単純に全部受け入れる前に

まず
いろいろな本を渉猟してから自分で考え、
そして彼にたどり着いたほうが良いのでは?

という事を書きました。

このことを詳しく書いておこうと
『はんせい』しております。


◆渡部昇一サンの言葉から

上智大学名誉教授の渡部昇一サンが
ロバート・キヨサキについて
書いている一文を見つけました。


少し前にベストセラーになった『金持ち父さん、貧乏父さん』という翻訳書があるが、この本などは、要するに「天引き貯金せよ」ということを、わかりにくく、しかも、くどくどと述べているにすぎない。

「天引き貯金」という英語は普通には使われていないから、アメリカ人には貯金のない人が多いのだともいえる。


『なぜか「幸運」がついてまわる人10のルール』 
渡部昇一著:三笠書房 2003年より


◆外国文化の変容と還元には

アメリカと日本では文化が異なります。

アメリカで通用する考え方が日本でも通用するかどうか?
ということを常に考えておくことが必要かもしれません。

そのためには日本文化についてきちんと
理解しておくことが良いと思うのです。
これが外国文化の変容と還元ということになります。


◆文化は力でありエネルギーである


評論家の草柳大蔵サンが『文化とは力でありエネルギーだ』
という面白いコトを書いています。

あるとき草柳サンが上野の下谷で
ケヤキの長火鉢をつくる職人を取材しました。
長火鉢の職人が言うには

『長火鉢の高さは七寸八分だ』

『何でだか分かるか?』

『これは一寸の座布団を敷いて』
『日本人の座高で手をかざした場合』
『手が暖めやすくて一番美しく見える高さだからだぜ!』

このエピソードを紹介してから草柳サンは

使う人の状況を観念の中でフィードバックさせて
それを寸法にあらわして表現するという
伝統的な文化性を、外国文化の受容で日本人は生かすべきだ。
それが文化の民族性という力なのだ。

と説明しています。
(PHP「松下政経塾講話録」より)


◆リラックマの『はんせい』から

リラックマの和調柄『はんせい』を見ながら

我々日本人の文化生活から考えて、受容すべき考え方は何なのか。
また変容し還元させて生かしていくにはどうしたらいいのか。

そういうことを自分で考えていくことがいいのではないかと
日々『はんせい』をしております。


mixiでの私のトレードマークはリラックマです。



それではまた