面接はツイッターのアイコンで決まるよ◆フォロワー原理◆就活

私のツイッターのアイコンです。
糸目のリラックマ王様３Ｄなう。


私はリラックマが好きなので
このアイコンですが

ツイッターの世界はいろんな意味で
アイコンが決め手のような気がします。

今月が内定ピークの
就職活動の面接と絡めてみますね。


◆アイコンでフォロワー７割（第一印象）


アイコンは単純な識別記号ですが
人間の心理として

は前向きな印象です。
は後ろ向き印象です。

ぱっと見た２～３秒の
第一印象で決まるものが７割ありますよね。

ぱっと見の印象を演出するのが戦術でしょう。

アイコンがはっきりしていないと
どんな人なのか分かりません。


◆戦術を練る（演出デザイン）


一般的な面接アドバイスの
「自分を飾らずに素直な気持ちで臨もう」
は内面的な態度のことなのですけど

文字通りに受け取って何も戦術を持たずに
面接を度胸で乗り切る学生さんも多いので
そういうのは無謀です。


自分をどんなアイコンで表示したら面接突破できるか？
はきちんと考えましょう。

マニュアルに陥らない程度に具体的に書くなら

・元気よさ
・誠実さ
・積極性

などのキーワードアイコンから
相手が期待しているアイコンを
一つだけに絞り込みましょう。


◆虹の７色よりも単色一つ（ワンポイントで勝負）


営業マンのプレゼンでも言われています。

製品の特徴をいろいろ説明するよりも
ワンポイントで一つだけ説明するほうが物が売れます。


私は
であって
であって
であって・・

と説明が多すぎると相手は
結局どれがどれだか分かりません
？？？


そこで
スパーンと言い切って
私はです。

というように一つに絞ればアイコンの印象は強いのです


◆不安心理は多弁になりがち（スローモーション）


不安になると、いろいろとしゃべりたくなるのが心理です。
聞いているほうにもすぐに伝わります。

天才的な詐欺師は逆に寡黙を演出したりするものです。

できるだけ寡黙に、必要以上にしゃべらない。
そうすると不思議に相手に「安心感」を与えるものです。


※
面接突破という舞台上で、自分は俳優だと思いこんで
「配役は天才詐欺師」というイメージでやりましょう。
こういうのは技術論です。

自分の設定したアイコンになりきります。

・第一印象で相手を掴む。
・ゆっくりしゃべる。
・物事を一つに言い切る。


◆今月中に突破せよ（目標期限）


焦る必要はないですが、時間的な目標を決めないと
内定が出るまで延々同じ事を繰り返す
行動のムダにもつながります。

今月に集中して突破を目指して
そこで区切りをつける。

もし駄目なら７月以降は秋採用の
情報収集からやり直すのもいいです。




４２１万社ある企業のうちで
従業員１０００人以上の大企業は１２０００社
０．３％です。

人気企業ランキングに出てくる３００社ならば
企業総数の０．００７１％
（データはＰＨＰ新書「<就活>廃止論」佐藤孝治　より）


０．００７１％の求人だけを大学生の全員がめざすから
必要以上に就職難だと思い込むのがリアルな現状なのかも。

そういう考え方も必要だと思います。



※
今週、縁があって偶然知り合った就職活動中の
大学４年生の皆さんたちに、心をこめまして。
では。