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脳内蓮舫なう。キャリア・トランジションを考えよう。

2010-06-10 09:41:17 | 日記
こんにちは。

昨日のブログで私は

蓮舫議員の心の声
を想像してみました。

彼女の多彩な経歴と出身から
キャリア形成の要になる自問自答です。

「私はいったい何者なのだろう?」
「私は何をすべき存在なのだろうか?」

ここは重要だと考えているので
もう少し掘り下げてみますね。


私のブログのメインテーマは
キャリアと人生の問題解決のヒントです。


◆キャリアは最初から組み立てられるものか?


本日、読売新聞に紹介されていた金沢工業大学の1年生必修科目
「修学基礎」では、キャリアポートフォリオを作成させています。

・高校までの自分史
・大学卒業後のキャリア像
・自分の特性と目標など

を文章にまとめて記録させ、大学在学中に取り組むべき課題を
発見させるというものです。
(教育ルネサンスNo.1276~大学の実力~就業力より)

 
蓮舫さんが青学在学中にこの科目を学んでいたら
どんなポートフォリオになったのか興味あります。

おそらく「政治家になる」という
キャリア目標は出てこなかったのでは?と思います。


◆多様なキャリア形成から


キャリア形成には最初から

「私は将来〇〇になる」
と決意してキャリアプランニングを組み立てていくものが
望ましいものではあります。

例えば医者や弁護士の場合、国家試験に合格するまでの
タイムスケジュールは中学・高校時代から考えないと
実現が難しいものでしょう。

スポーツ選手や音楽家もキャリアプランニングは大切です。

しかしキャリアにはもうひとつ
「偶然によって左右される」(キャリア・トランジション)
という考え方もあります。
実はこちらが世の中一番多いパターンかも知れません。


◆キャリア・トランジションの時代に


突然の出来事によってキャリア形成がなされていく
というキャリア・トランジションの好例が
蓮舫さんのケースでもありますよね。

キャンペーンガール→ニュースキャスター→政治家

まさか彼女が学生時代に

1.私は将来政治家で大臣になりたい。
2.そのための選挙に出るには知名度が必要
3.ニュースキャスターなら当選確率が高い
4.ニュースキャスターになるにはタレント性が必要
5.そのためにはキャンペーンガールに・・

と完璧なキャリアプランニングをしていた訳ではないですよね。


最初は漠然としたタレント活動をしながら
ニュースキャスターに抜擢され報道に携わるうちに

「大量のニュース情報の渦」の中から、
自分のやるべき事や
自己実現の方向性についてだんだんと考えるように
なった、と見るべきでしょう。


◆誰でも蓮舫状態にあるキャリア形成の初期(大学生に)


大学生に焦点をあてて書いてみます。

大学時代に具体的なキャリアプランを完璧に仕上げられる人は
稀です。一番の原因は「いろいろな可能性の選択」ができるからでしょう。

したがって
自分のキャリアプランは
夢や希望が明確でない限りは

キャリア・トランジションによって
社会に出てから見つけていくもの。

という理解も大切だなと思っています。


◆考える材料は情報から。大切な思考する力。


ブログでもmixiでもTwitterでも何でもいいのですが
「自分をいつでも表現、発信できるもの」を蓄えてみませんか?

情報発信するには情報収集が必要です。
(取捨選択の能力も必要です)
古い考え方では読書。教養。知識。
今の考え方では興味・関心の幅の広さだと思います。

一種のタレント性ともいえますが

「自分が芸能人であれば、どうやって魅力を発信できるか」
・脳内キャンギャル時代蓮舫

「自分は何ができるか、自分について、ものを考える材料を掴む」
・脳内ニュースキャスター時代蓮舫

「自分の使命・役割・世の中への影響力を考えていく」
・脳内蓮舫大臣なう。

蓮舫さんをモデルケースに、大学生ならば
自分自身のキャリア形成・将来のキャリア・トランジション
を考えてみましょう♪

ではまた。