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亀井静香大臣の辞任なう◆背中に刻まれたカメデス刻印から

2010-06-11 08:07:03 | 日記
こんにちは。

甲府市丸の内の舞鶴城公園の堀のカメの背中に
「カメデス」と白いペンキで書かれた悪戯が
見つかりました。

そのニュースの後に

国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相が
大臣を辞任することになりました(11日未明)


辞任の理由は、郵政改革法案の成立見送りが理由と
言われています。

カメの背中に「カメデス」
亀井大臣の背中には「マタデス」
亀井静香大臣はコケテッィユなほどワンパターンの
キャリア・トランジションの持ち主ですね。


◆9年前の亀井静香さん「サイショデス」


9年前の2001年4月。

自由民主党総裁選挙に立候補していた
亀井静香さんは

予備選挙で小泉純一郎候補が一位になったため
本選挙直前に立候補から降りました。

そのとき亀井さんは

小泉さんが総裁(首相)になるなら
自分は立候補を降りて協力するから

そのかわり
「自分の政策を受け入れて自分を幹事長にして欲しい」
という交渉をしたらしいです。

でも小泉さんは亀井さんを幹事長にはしませんでした。
小泉さんは亀井さんに不信感があったみたいです。

これが亀井さんの背中に書かれた「サイショデス」


◆表面の理屈と水面下の人間関係


亀井さんはこの「サイショデス」が悔しかったのでしょう。
小泉さんに裏切られた不信感が募っていったと思われます。

オレをコケにした小泉純一郎は許さん。
小泉純一郎がやった郵政民営化なんて
「内容がどんなものでもつぶしてやるんだ」

この私怨が全然無かったとは思えません。

政治家が政策論争する場合、表面的な意見だけではなく
政治家の個人的な人間関係にも注意が必要ですね。


亀井静香さんの郵政改革法案には
個人的な「小泉恨み」
の嫉妬感情があるように思います。


◆「恨み」とは自分勝手な感情。

亀井静香さんの「小泉恨み」の感情は
結局、自分勝手ではなかったか?

郵政改革法案は結局
国民全体の国益よりは

個人の「小泉恨み」と
郵政関係の選挙票獲得のためではなかったか?


政治家の政策判断・主張には
必ず表裏両面から検証しないとわからない部分があります。

今回の亀井大臣は「マタデス」

個人的な幹事長ポスト猟官運動で裏切られて「サイショデス」
個人的な郵政改革法案でまた裏切られたので「マタデス」
そんなように見えてなりません。


個人的な恨みは、結局自分を滅ぼすという
「カメデス」の法則の実例のように見えました。

ではまた。