こんにちは
11月となりました。
アメーバピグの就活、ということで
書いた10月31日のブログはおかげさまで
アクセス数 閲覧数:733PVとなりました。
ネット上で就活を検索する人が一気に
増えたのはそれだけリアルの活動が始まった
ということかもしれません。
昔ながらの就職支援ではアドバイスが難しい
ネット上の就職活動について書いてみますね。
◆twitter就活について
twitterを就活で利用するという方法が提唱されています。
つぶやきを自己分析のきっかけとし
140字という制限の中で
言いたいことをまとめる訓練をつければ
エントリーシート対策や面接対策になるという
ことです。
またセルフブランディングのツールとして
履歴書がわりに自己PRに使えるとも宣伝されています。
(増永寛之著「Twitter就活」ダイヤモンド社 2010年)
たしかに新しい自己PRのITツールなのでしょう。
使い方によっては効果的なものかもしれません。
◆前提となる基礎知識を踏まえてこその活用
私は、このtwitterの使い方はむしろ
転職希望の社会人が企業からスカウトを得やすくする
「フリーエージェントの紹介ツール」として使うこと
に限定したほうがいいのかなという気がします。
社会人であれば自分の得意領域や専門分野を
TwitterでPRすることは、タイムラインで見る側にとっても有益です。
学生の場合の得意領域や専門分野、経験値というのは
似たり寄ったりで、それほど他人と差別化できませんよね。
まず前提となる学ぶべき基礎知識や経験を
着実に学んでからtwitterを活用することがベターだと思います。
◆著者も警告する中毒性は、若年ほど危険
※※※
twitterはセルフブランディングの協力なツールですが、タイムラインを追っているだけでどんどん時間が経ってしまいます。とても中毒性が高いので、そればかりに時間をとられないように注意しましょう。
※※※
前掲書より
前日の私のブログで、アメーバピグについて書きました。
ピグで見かける小学生や中学生を見ていると、明らかに
宿題の勉強時間をほったらかしの「中毒性」症状が見られます。
インターネットの世界では「時間の経過」が麻痺してしまうもので
その結果、読書をしたり思考したりする時間がなくなってしまいます。
社会人には必然的に仕事時間があることから
「業務経験」であれば時間とともに貯まっていきます。
ところが学生は定量的な仕事をしておらず
自由な時間があるわけです。その自由時間を何に振り当てるかで
経験値や学習値がきまってきます。
◆言葉を勉強する時間を確保しよう。
こういうことを書くのは、大学生の基礎学力が
かなり深刻化しているからでもあります。
とくに文章能力で
「ツイッターのつぶやき並みの文章」
しか書けないようなエントリーシートを見ることが多いのです。
どういう状況なのかといったら
・頭の中にある自分自身の考えや思いを
・うまく言葉で表現できない
自分の気持ちを表現するときの言葉が
「限られた簡単なフレーズ」でしかあらわせない。
ということです。
例えば外国で突然病気になって
現地のお医者さんの前で
英語で自分の症状を伝えなければならないときの
気分といっていいかもしれません。
日本語であれば
キリキリ痛い刺すように痛い
ひりひりする頭がガンガンする
お腹が重くてどんよりして気分が悪い
など、いろんな表現ができるのに
英単語painfulしか知らなかったら
お医者さんもどういう症状なのか判断つかないし
・意思疎通できないもどかしさ
・本当の痛み
で、もう「暴れだす」しか手がなくなりますよね。
◆インターネットは道具
インターネットは道具なので、道具を使う以前に
その道具を使って何をしたいのか、が基本になります。
足元を着実に固めましょう。いろんな言葉を覚えていくには
読書がいちばんです。読書時間は自分の意志で確保しなきゃね
社会人より自由時間が多い学生さんは、その時間を
大切にダイヤモンドのように輝かせよう
では今月もこの調子で
11月となりました。
アメーバピグの就活、ということで
書いた10月31日のブログはおかげさまで
アクセス数 閲覧数:733PVとなりました。
ネット上で就活を検索する人が一気に
増えたのはそれだけリアルの活動が始まった
ということかもしれません。
昔ながらの就職支援ではアドバイスが難しい
ネット上の就職活動について書いてみますね。
◆twitter就活について
twitterを就活で利用するという方法が提唱されています。
つぶやきを自己分析のきっかけとし
140字という制限の中で
言いたいことをまとめる訓練をつければ
エントリーシート対策や面接対策になるという
ことです。
またセルフブランディングのツールとして
履歴書がわりに自己PRに使えるとも宣伝されています。
(増永寛之著「Twitter就活」ダイヤモンド社 2010年)
たしかに新しい自己PRのITツールなのでしょう。
使い方によっては効果的なものかもしれません。
◆前提となる基礎知識を踏まえてこその活用
私は、このtwitterの使い方はむしろ
転職希望の社会人が企業からスカウトを得やすくする
「フリーエージェントの紹介ツール」として使うこと
に限定したほうがいいのかなという気がします。
社会人であれば自分の得意領域や専門分野を
TwitterでPRすることは、タイムラインで見る側にとっても有益です。
学生の場合の得意領域や専門分野、経験値というのは
似たり寄ったりで、それほど他人と差別化できませんよね。
まず前提となる学ぶべき基礎知識や経験を
着実に学んでからtwitterを活用することがベターだと思います。
◆著者も警告する中毒性は、若年ほど危険
※※※
twitterはセルフブランディングの協力なツールですが、タイムラインを追っているだけでどんどん時間が経ってしまいます。とても中毒性が高いので、そればかりに時間をとられないように注意しましょう。
※※※
前掲書より
前日の私のブログで、アメーバピグについて書きました。
ピグで見かける小学生や中学生を見ていると、明らかに
宿題の勉強時間をほったらかしの「中毒性」症状が見られます。
インターネットの世界では「時間の経過」が麻痺してしまうもので
その結果、読書をしたり思考したりする時間がなくなってしまいます。
社会人には必然的に仕事時間があることから
「業務経験」であれば時間とともに貯まっていきます。
ところが学生は定量的な仕事をしておらず
自由な時間があるわけです。その自由時間を何に振り当てるかで
経験値や学習値がきまってきます。
◆言葉を勉強する時間を確保しよう。
こういうことを書くのは、大学生の基礎学力が
かなり深刻化しているからでもあります。
とくに文章能力で
「ツイッターのつぶやき並みの文章」
しか書けないようなエントリーシートを見ることが多いのです。
どういう状況なのかといったら
・頭の中にある自分自身の考えや思いを
・うまく言葉で表現できない
自分の気持ちを表現するときの言葉が
「限られた簡単なフレーズ」でしかあらわせない。
ということです。
例えば外国で突然病気になって
現地のお医者さんの前で
英語で自分の症状を伝えなければならないときの
気分といっていいかもしれません。
日本語であれば
キリキリ痛い刺すように痛い
ひりひりする頭がガンガンする
お腹が重くてどんよりして気分が悪い
など、いろんな表現ができるのに
英単語painfulしか知らなかったら
お医者さんもどういう症状なのか判断つかないし
・意思疎通できないもどかしさ
・本当の痛み
で、もう「暴れだす」しか手がなくなりますよね。
◆インターネットは道具
インターネットは道具なので、道具を使う以前に
その道具を使って何をしたいのか、が基本になります。
足元を着実に固めましょう。いろんな言葉を覚えていくには
読書がいちばんです。読書時間は自分の意志で確保しなきゃね
社会人より自由時間が多い学生さんは、その時間を
大切にダイヤモンドのように輝かせよう
では今月もこの調子で