
こんにちは


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第一生命保険は2012年4月入社の新卒採用から卒業後3年程度経過しながら就職に至っていない既卒者を新卒とみなして採用する方向で検討に入った。
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~読売新聞2011年1月14日付記事より
私は異業種からの転職で外資系生保の営業をしています。
第一生命さんは国内社ライバルなのですが
新卒採用に関する判断には敬意を表したいと思います。
生命保険業界の大手ということから
業界研究というイメージで書いてみますね。
◆第一生命の採用基準(2012)
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『課題解決型』の人材を集めています。
例えば、新たな職務分野に積極果敢にチャレンジし、周囲をリードしながら課題解決に取組めるような人です。人口が減る中、生保業界は海外にも目を向けなければなりません。業界を巡る状況に対応するためにも、そのような人材が不可欠なのです。
いくつかある採用コースのうち、グローバル職(旧総合職)とエリア職(旧一般職)については入社後、個人保険部門や法人営業部門、資産運用部門など様々な分野に配属されます。最初の5年間は育成期間と位置付け、本社と支社での勤務を経験してもらいます。
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人財開発室長 鹿森毅さん(38)
~読売新聞2011年1月11日『就活ON』より。
細かい基準は各自でリサーチしてみよう
生命保険業界に興味がある人には特にヒントを差し上げます。
◆自由意志による助け合い
保険のしくみを単純に
『助け合いの精神』とだけ理解すると
社会保険との違いが見えなくなります。
民間の生命保険会社が果たす役割を
きちんと理解しておくことが
企業研究のポイントだと思います。
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社会保険制度は、その費用の一部を国が、残りを加入者、またはその代理人が負担する保険制度で、国の社会政策としておこなわれていますから、強制加入となり、保険金額も一律に定められていて、加入者の自由にはならない面があります。
これに対して生命保険制度は、ヨーロッパに発達した市民社会の、自由と独立の気運のもりあがりのなかから生まれてきたものです。
加入するのは個人の自由であり、保険金額も加入者の必要額に応じて決めることができますから、自由意志による助け合いの制度です。
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(財)生命保険文化センター『生命保険物語~助け合いの歴史』から
民間の生命保険会社による助け合いの精神は
『自由意志による』助け合いの精神なのですね。
こういう部分から生命保険会社の会社研究をしてみると
より深い理解ができるかと思います。
就活生のみなさん応援していますね

★★☆個人的なお知らせ☆★★
あと2日で誕生日を迎えます。
年齢がアップするということで
ブログの内容もさらにアップできればと思います^^
ではまた誕生日に!
★★☆☆
