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答えのない問題に取り組む業界■就活基礎力■答えを“造る”訓練を!

2011-11-07 06:42:27 | 日記
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こんにちは。

去年アパレル系の企業に就職して
今は店舗の配属になっている女子学生さんから

「最近、お店にネクタイを買いに来る就活生が増えてきました」
という報告がきました。


こんな報告からでも、就活の動向が見えてくるものですね。
そろそろ本格的スタートです。



今週はイメージのしやすいBtoCの業界から
いろんなことを書いてみますよ★


■答えのない業界


※※※

百貨店業界は売上げ低迷が続き、打開策が見えない。

「我々は答えのない問題に取り組んでいるのに、最近の若手は明確なゴールがないと走れない。大学ではどの分野でもよいから学問の真髄に触れ、考える力を養ってほしい」
と訴える。

※※※
日本経済新聞2011年11月4日記事から



ある大手百貨店の人事部長が、採用面接で

“アルバイトや町おこしプロジェクトなど成果の分かりやすい体験談”

ばかりが続くことに失望して訴えている箇所です。





百貨店業界に限らず“答えのない問題に取り組む”ということが

仕事のなかでは一番難しく
一番求められている能力でもあります。


■BtoCの見えるサービス、見えないサービス



冒頭に紹介した女子学生さんが就職したアパレル系企業は
シャツを中心に販売しているのですが


同業のライバル企業はクリーニング業界と提携して
シャツの購買客にクリーニング券を割引提供することで
サービス強化を打ち出しました。





BtoC企業の顧客サービスというのは


たとえば接客サービスで
自分が顧客ならどう感じるかということが
比較的分かりやすく想像しやすいものです。

(見えるサービス)


■ニーズと経費の創意工夫


企業の製品や販売のサービス向上について学生にディベートをさせると
かなりの人が“見えるサービス”について言及するようです。


ただし、見えるサービスをすればそれでいいのか?

となると、ここから先が課題になってきます。

(サービスを提供するにはいろいろな経費がかかるんだ!)




★★

BtoC企業で“答えのない問題に取り組む”ということの中には

エンドユーザーからは見えない“サービスの裏側の経費”を
企業の立場で、どのように考えて創意工夫することができるか

ということでもあるように思います。

★★


考えること、創意工夫できることは何だろう?

“答えのない問題に取り組む”ことを意識して就活がんばっていこう。


イメージ:ジョブズの自伝から

ではまたね。



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