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こんばんは
(夜の更新です)
前回更新が序章なので
そちらもぜひ参照ください★
軍隊の服装の基準が厳しいのは
集団の活動を維持していくために必要であり
生死にかかわるものである
という話を紹介しました。
スーツはビジネスマンの戦闘服なので
就活も戦闘服着用の緒戦という意識を持ってみよう。
そんな第二章のテーマは「靴」
■靴で見破った警官
※※※
昔浅草で、海軍士官のにせものが捕まったことがある。
女をひっかける気か無銭飲食の魂胆か、本物そっくりに化けたつもりで、活動写真の看板を見上げていた。
元海軍一等兵曹の警官は、通りかかった憲兵にそっと耳打ちした。
「あの海軍中尉、にせものだと思うんだが」
「靴がきたないですよ」
先のほうだけ光らせて、かかとが磨いてない。ほんものの海軍士官なら、そんなはずはないんだから・・・
※※※
阿川弘之「海軍こぼれ話」知恵の森文庫1990年から
■靴を綺麗にする理由
旧海軍や海上自衛隊の隊員が、靴をピカピカに磨き上げていることは
おしゃれというよりも、実用的な理由があるといわれています。
いちばん説得力のある理由は
汚い靴のままだと軍艦の床が汚れてしまい、その状態では
床の汚れで足を滑らせ、戦闘配置に就けず危険な状態になる。
というものです。
前回更新の序章でも触れたように
服装の乱れが
軍隊にとっては「生死の分け目」にもつながるわけですね。
■靴で見分ける就活生と社会人
さて、就活スタイルの学生さんは靴が買いたてなので
それほど磨かなくても比較的ピカピカしています。
むしろ社会人の靴のほうが汚れて艶もないことが多いから
1~2年先輩の社員が新卒と同じ就活スタイルの服装をしていても
“靴が汚れているほうが社会人”という皮肉な見分け方もできます。
では、ここからがテーマです。
■靴の“かかと”に気をつけよう。
靴は磨いておくにこしたことはないので
できるだけ綺麗に磨いておこう。
そして靴の手入れで気がつきにくいのが、かかとの部分。
企業説明会で忙しく動き回るからかもしれないけど
後ろから就活生の靴のかかとを見ていると
“かかとが磨り減っている”ことがわかります。
就活で見られているというよりもね
お客さんの靴の、磨き具合や
かかとの部分の磨り減りをチェックしているのは
旅客機のCA(キャビンアテンダント)や
高級ブランド品販売の店員さんのような人たちです。
※※
足元からお客さんの属性を見定めて
その属性に従った接客をしてきます。
※※
■かかとの磨り減りは、余裕のない人?
かかとが磨り減った状態の靴というのは
靴の裏面が均一ではないので、バランスが悪くなっています。
バランスの悪い状態=余裕のない人の象徴
こういうことにつながっていきます。
★見ている人は、靴を見ている★
にせ海軍中尉を見破った警官のように
街中でも、お店でも、就活の訪問企業でも
こちらの足元の靴の部分をじっと見ている人は
何かを見破るように見ていることがあります。
いつ足元を見られても大丈夫なように
自信をもって、靴のメンテを忘れずにね★
じゃあまた。
クリックお願いします!
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こんばんは
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集団の活動を維持していくために必要であり
生死にかかわるものである
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就活も戦闘服着用の緒戦という意識を持ってみよう。
そんな第二章のテーマは「靴」
■靴で見破った警官
※※※
昔浅草で、海軍士官のにせものが捕まったことがある。
女をひっかける気か無銭飲食の魂胆か、本物そっくりに化けたつもりで、活動写真の看板を見上げていた。
元海軍一等兵曹の警官は、通りかかった憲兵にそっと耳打ちした。
「あの海軍中尉、にせものだと思うんだが」
「靴がきたないですよ」
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阿川弘之「海軍こぼれ話」知恵の森文庫1990年から
■靴を綺麗にする理由
旧海軍や海上自衛隊の隊員が、靴をピカピカに磨き上げていることは
おしゃれというよりも、実用的な理由があるといわれています。
いちばん説得力のある理由は
汚い靴のままだと軍艦の床が汚れてしまい、その状態では
床の汚れで足を滑らせ、戦闘配置に就けず危険な状態になる。
というものです。
前回更新の序章でも触れたように
服装の乱れが
軍隊にとっては「生死の分け目」にもつながるわけですね。
■靴で見分ける就活生と社会人
さて、就活スタイルの学生さんは靴が買いたてなので
それほど磨かなくても比較的ピカピカしています。
むしろ社会人の靴のほうが汚れて艶もないことが多いから
1~2年先輩の社員が新卒と同じ就活スタイルの服装をしていても
“靴が汚れているほうが社会人”という皮肉な見分け方もできます。
では、ここからがテーマです。
■靴の“かかと”に気をつけよう。
靴は磨いておくにこしたことはないので
できるだけ綺麗に磨いておこう。
そして靴の手入れで気がつきにくいのが、かかとの部分。
企業説明会で忙しく動き回るからかもしれないけど
後ろから就活生の靴のかかとを見ていると
“かかとが磨り減っている”ことがわかります。
就活で見られているというよりもね
お客さんの靴の、磨き具合や
かかとの部分の磨り減りをチェックしているのは
旅客機のCA(キャビンアテンダント)や
高級ブランド品販売の店員さんのような人たちです。
※※
足元からお客さんの属性を見定めて
その属性に従った接客をしてきます。
※※
■かかとの磨り減りは、余裕のない人?
かかとが磨り減った状態の靴というのは
靴の裏面が均一ではないので、バランスが悪くなっています。
バランスの悪い状態=余裕のない人の象徴
こういうことにつながっていきます。
★見ている人は、靴を見ている★
にせ海軍中尉を見破った警官のように
街中でも、お店でも、就活の訪問企業でも
こちらの足元の靴の部分をじっと見ている人は
何かを見破るように見ていることがあります。
いつ足元を見られても大丈夫なように
自信をもって、靴のメンテを忘れずにね★
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