ダライラマの戦略はいかに?むかしむかし、チベットは、車も走らず、アスファルトの道も無く水清く信仰心の厚い仏教の国であった。とりたてて資源もなく人々は穏やかでときおり訪れるヒマラヤの登山客が山での食料を買うことで少しの外貨を稼ぐくらいの国だった。この国にあるのは、昔ながらの生活と信仰心。アメリカでさえ食指を動かさない国に1950年代だったか、突然漢民族が押し寄せてここは、中国の土地だとの一言で奪った。どんな理由があるのだろう。万里の長城外の辺境の地に。蛮族からの侵略を恐れるのが中国の真の姿であったはずなのに。その本来の姿に帰そうとするのがダライラマの戦略ではないか。世界の包囲網で中国を孤立させる、穏やかにゆっくりとゆったりと。中国は、自ら世界の孤児となりまず、台湾が主権を明確にし、香港の独立、上海の独立。とつづき漢民族以外の独立気運が高まり一握りの共産党の一員は追い詰められやがて解散へとつづく。そのときこそダライラマは、チベットの独立を掲げるだろう。それは、中国分裂の幕開けとなる。そのときまで、ダライラマが中国の冷凍餃子を食べなかったらの話だが。歴史は何が引き金になるか誰も分からないものだから。
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