フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

長野聖火リレー終る

2008-04-26 21:01:55 | Weblog
長野聖火リレーが、無事終った。無事というのも変な言い方だけどこの国らしくおわった。チベットの人権の問題にゆれた聖火。世界は、人権に対し神経質に反応し駄目なものは駄目と激しく抗議していったのに、まるで自分の国のことのように、まるで自分のことのように。今に始まったわけではないけれど、この国の人権に対しての意識の低さ、無関心さまことに恐れ入る。人権を無視する国での運動会などまるで無意味じゃないのかな。
国の面子で運動会を開催してるようなところに何の遠慮があって物が言えないんだろう。
スポーツと政治は別だというのならフェアプレー精神にのっとって人権意識も世界共通で行ってもらいたい。田舎に、お代官様一行が来るんではないから誰かの犠牲の上に立つ聖火っていらない。嵐が通り過ぎて良かったなんていつもの結論、悲しいかなこの国は。政治と別よと言うのなら何故、善光寺は拒絶したのか。靖国からスタートでもそれならいいんじゃないのか。文句があるかの一言も言えないんだからいい人の国日本は、世界の笑いもの。そうだ、この国は、お笑いの国だったんだ。テレビも政治も。お笑いタレントが幅利かせてるもの。あらためて気づいた次第です。憂国の士はもうでないのか・・・・・
コメント
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