昨日からバジルに水彩画を習っている。ホルベインの水彩絵の具セットも買った。プロ用と書いてある。「簡単だから、はじめよう」と軽く言ってくれるけど絵なんか小学4年の時に誉められて以来とんと記憶がない。家でこっそり描いた絵は自殺したいくらい下手だった。絵の才能は、ほとんどない。これでは、絵本を作るという夢は遠のくばかり。どうしようと思いながらバジルに見せるとさすがのバジルも開いた口がふさがらない模様。習作から始めようということになって母の日のカーネーションを描いた。母がない子だから白いカーネーションだよなと軽口を叩きながらピンクのカーネーションをお手本のまま描く。描いているのにお手本からはずれて自分のカーネーションになっていく。全く駄目だ。人の言うとおりなんて性格的にも無理なんだと納得。でもなんとか努力しなければと思うのもこれまた性格。そこで描いたばかりの習作を載せて今後の努力の跡を見たいと思います。
おかしさが こみあげてくる 過ぎし日の おもい浮かべて 母の日に笑う
この歌をつけて今年は、この絵をパンプにおくろう。下手でごめんね。