フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

もらい物でお昼

2011-05-18 16:41:27 | Weblog
猫のフィガロの左手は骨折ではなかったので原因は分からずじまい。菌がはいったのかもしれないからと注射して薬貰って帰ってきた。今朝見ると腫れがすこしひいたみたい。今日は、パンプの三十五日、閻魔大王が地獄か極楽かへ裁定を下す日だ。そしたら姪のショータンがきびなごをもらったと言って持ってきた。もち米も貰ったので赤飯炊いたとパンプの霊前に供えている。霊前に赤飯かと思ったけどまぁいいか。ナンセ姉のケイコフは、お通夜のお茶請けに「開運小判」という最中と「バウムクーヘン」を買ってきて「これは、全部おめでたいお菓子だよ」というと「食べたかったもん」の一言で片付けられた家だから赤飯もまたしかりか。昼前にハマダのおばちゃんが筍というか破竹を10本くらいくれたのできびなごの天ぷらと筍の煮付け、酢の物と赤飯でお昼をみんなでとった。すべてもらい物。この辺りでは、何やっても食うには困らないななんてこの昭和残響街のありがたさを噛みしめながらここらは時代が変わっても昔のままなんだなと思った。まるで「JIN」みたい。俺は、未来から来ているのだろうかお昼を食べてからスコーンを焼いたので焼きたてのスコーンを浜田のおばちゃんに持っていってあげた。このまえ作ったマンゴージャムを添えて。昭和の風は止まずか。里山に囲まれた小さな町からかな。
コメント
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