フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ヤマガラとメジロのレストラン

2012-12-28 09:05:23 | Weblog
ヤマガラとメジロのレストランとは山の畑の小屋のことだ。荷物を降ろして小屋の縁側でくつろいでいるとヤマガラが飛んできて近くの枝に止まりチーチーとうるさい。えさ台にひまわりの種をのせてやる。離れて見ているとひまわりの種をとって飛んでいく。「また来たよ」と言って下の段から蜜柑をちぎってきてこれも近くの枝に挿す。メジロの偵察員が確かめに来て仲間を呼ぶ。

なかなか用心深い。蜜柑の周りを取り囲んでいる。人がいるから蜜柑を啄ばむまではいきません。食べたそうな顔して枝を渡る。そんなメジロを見ながら人間様も昼飯を食う。

百姓メシは炭水化物が多いのだ。おかずは昨日スミノフからいただいた太刀魚。花梨のジャムと交換した上等の太刀魚。オリーブオイルで焼いて仏手柑で作った野菜ソースをかけただけのもの。この時期の太刀魚は旨いね。メロンパンは下のスーパーで移動販売が来てたから焼き立てを買ってきた。メジロを見ながらのランチは「なんと贅沢」の一言。そのうちメジロも我慢できないヤツが現れて蜜柑をついばみだす。そしたらオレも私もと二羽三羽が寄って来る。人が動けば飛んでいくんだけど動かなければ安心なのか寄って来る。
どっちがレストランの主かわからないけれど長閑です。一昨日のアルマジロで今日は腰が痛いけど。
コメント
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