フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

梅雨明け

2014-07-22 06:51:58 | Weblog
一昨日の日曜日に梅雨明けがありました。梅雨が明けるとほんの少し蒸し暑さが軽くなった。いよいよ本格的な夏です。毎日晴ればっかしの日々が続きます。夏ってこんなイメージだよね。エメラルドグリーンの海。ウルトラマリーンのグラデーションの海。コバルトブルーの空。強いコントラスト。捕虫網、麦藁帽子、麦茶、西瓜と自分の夏のイメージが続くんだけどいまの子とはかなり違うだろうね。いまの小学校でも「夏休みの友」なんてあのプリントの束のような宿題はあるのだろうか自由研究とか工作とか絵日記とか教育の現場は昔と変わらないのかな。統計によると子供の夏休みは憂鬱と応えた親の割合が50%をこえるとのこと。そりゃぁ昼飯食わさないかんし、これがキツイらしい。日本には大体がバカンスの発想はないんだから子供は囚人がごとく学校に管理監督してもらってたほうがどんだけありがたいかという親が多いのだ。自分の都合のいい時だけ遊んでやろうというのが日本人のバカンスの捉え方だからね。毎日がバカンスって発想はないんだ。毎日がバカンスと思えば料理をするのも畑に行くのも絵を描くのも楽しいのにね。どうもエセ立派な社会的価値観に惑わされていると思うけどな。日本にどんどん外国人労働者をいれて彼らに底辺の仕事を受け持たせ自分達は豊かな暮らしをしましょうってあの日本を滅ぼそうとしているヘイちゃんやしんチャンに惑わされて移民政策に賛成しかねない経団連のクソジジイと同じだっていうの。一度失ったものはもう取り戻せないんだ。夏の少年は少年の心にある夏を守り続ける。
コメント
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