フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

草花を描くのに忙しい

2017-04-24 07:51:00 | Weblog

毎朝草花を見つけては描いていると今まで見向きもしなかった小さなことに気づく。よく見ればこの草の葉っぱの先には小さな爪があるんだとか煙のような毛で蕾が守られているんだとか同じような大きさで同じような形態の黄色い花が一方はタンポポのような葉をつけ一方はカタバミのような葉をつけているとか発見は多い。ただ受け身で漠然と描くよりやはりやる気でオーそうなのかと思いながら描くのでは天と地ほどの隔たりがあるということもこれで知りました。何事も積極的にやるということで世界は開かれるのだと思います。専守防衛に慣らされてきた国民にとってはなかなか自分から積極的にはいけないんですがひとつ殻を破ってというか考え方というか見方をかえての行動変化が望ましいと思う今日この頃です。それにしてもマスコミはフランスの大統領選挙や北の脅威のことばかり大々的に報道しますけど日本のことは全く聞こえてきませんね。靖国の春の大祭に政府から誰が行って誰が行かなかったかとかも大きく言わなかったしましてや「内政干渉だ」と中国や韓国に北のように言えなかったということも聞こえません。それに草花ではないけれど「種子法」も改正されたんだってね。これも食料自給に関する重大な法律なのにマスコミから聞こえてきません。いったいどうなってるんでしょうねこの国は?わたくしは草を描くだけですがね。年寄りですから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする