今日は気温が18℃。暖かい。それなのに街では南極探検家のような恰好で歩いてる人が多い。マイナス30℃に耐えるダウンなんて着てる人は少ないだろうけど本人が知らないだけでその機能を持ったダウンを着てる可能性は結構高いんじゃないかな。Tシャツの上にダウンを羽織ってというスタイルはいつ頃から街着になったのかな。ダウンが出てきたのは45年位前かな。山やのスタイルがヘビーデューティなんて紹介されて日常に浸透していったんだよね。ゴアテックスもフリースもウイルダネスからきている。軽くて暖かくてと悪いものじゃないけどちょっと前には街には街着というものがあったのにね。と懐かしむ。昔の街のコスチュームといったらいろいろあった。その人その人のスタイルがさ。オレなんか冬の定番といえばウールのスラックスに細番手のタートルネックセーター、ヘリンボーンのジャケットにカシミアのマフラー。うんと寒い日にはトレンチコートを着るとしてたのになぁ。あの服たちどこへ行ってしまったのか。多くの物語が失われたようでちょっと寂しい。人生はコスチュームだと言われると夏はTシャツに半パン。冬はフリースのセーターにダウン。これでいいのかなぁとブツブツ。みんなが人生のページに探検家の物語を書いたらつまらないよね。だから、温暖化のせいもあるけど今年の冬は脱探検家を目指して街ではセーターを着ている。
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