フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

雨と庵と山法師

2016-06-06 07:14:43 | Weblog

雨の中「風車の里公園」に行ってきました。トイレはありましたが東屋がありません。                             1号機から20号機まで距離にして4キロ往復8キロですか。下から登れば相当きついんでしょうが雨でしたから軟弱登山隊ですからすぐ車で公園まで。展望台に立っても何も見えない。レインギアに身を包んで展望台の上にある「石鎚神社」にお参り。岩の上に鎮座してるもんだから岩を登る。濡れているから滑る。それでもどうにか参拝して下りる。晴れていれば見晴らしがいいんだろうな。小さな虫が顔回りに飛んできてうるさいので防虫ネットを被る。ターフを張って休憩所を設営するかという話になったけどそこは軟弱登山隊ですからもう下りようぜということになって布施が坂の道の駅まで行く。その後ろの休憩庵に荷物を下ろして雨を眺める「う~んいい雨。落ち着くなぁ」                               ふと横を見ると白い花の大木。                                      あの花の下で写真を撮ろうとガムシャラ君がみんなを集める。こんな大木見たことないなぁところで何の花?「ミズキ?」「ミズキのようだね」                            「山法師だ」日本産のミズキだよ。違うだろうミズキの方がアメリカヤマボウシだろ。そういえばこの花、風車の里公園にも咲いてたよね。あの木がこんだけの大木になるんだろうかそれにしても明るいね。「白い花が咲いてた、故郷の遠い夢の日」って歌の白い花ってこの花のことだろうか。あの青年が覚えているのにはいい花だと思う。雨が上がったので帰りは久しぶりに横波三里を通って帰ってきた。                                                      なぜか猫が多い展望所。数えてみたら9匹。小屋とエサをもらってるみたい。人懐こくはないが人を怖がらない。でも飼い猫ではないらしい。近づいても我関せず。まことに猫らしい


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