フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

burden of proof

2020-11-20 09:25:28 | Weblog
St.Petersburgだったっけ、ある男がネットやなんかでNorth Face のスリッパを注文したんだ。荷物が届いて早速試してみようと足を突っ込んだら何かが触る。確認したら中から手紙が出てきたって。Help I am in jail in China please help Uyghurと書かれた紙切れだったって。この靴、ウイグルの強制収容所で作られていたのかと大騒ぎ。ブランドは人権人権と言いながらもウイグルを利用しているとNorth Faceに問い合わせるとそのスリッパはベトナムで作られているが部品供給がchinaからあったかどうか調べるとのこと。ブランドは要注意だね。なんだかんだと言いながらもウイグルの強制労働に加担してるかもしれないから。製品に手紙を忍ばせてたの過去にもあったよね。中国製といってもウイグルの強制労働の産物かもしれないからと考えさせられた事件ではあった。ノースフェイス、コロンビア、ミレー、カリマー、マムー、タラスよく利用するブランドだからなぁ。モンベルはそんなことないよな。ないよね。ないだろう。いろんな方法で入り込んでくるらしいからよくよく調べないと分からないほどサプライチェーンが複雑なんだって。誰かの犠牲の上にこの商品があるなんて嫌だねぇ。

風景はこんなんだけど
今朝は暖かいより暑い
それでもって半袖のTシャツと
半パンに逆戻り
「なんじゃこりゃぁ」
ですね。
夕べ雷が激しかったから
カクっと寒くなるのかなと
思ってたら暑くなった
この間まで
灯油は今年はいくらなのって
話してたのになぁ
この季節
何て言うんだろう
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makeshift

2020-11-19 07:31:59 | Weblog
コロナどんどん増えていってますね。まだまだ大丈夫と言ってる間に増えましたね。東京がgo toをやってからですかねこんなに増えたのは。因果関係がハッキリしてないからgo toやりますと言われてもなぁ。偉そうに言ってるけど税金でやってることだからなぁ。国民感情とあんまり乖離してはいけないと思うんだけど「オレタチが国を動かしてる」なんて錯覚してるからだろうな。税金がなければ何にもできないということが分かっているのかなぁ。「その場しのぎ」になってないかい?とロシアの新聞見てたらロシアもあわててスケートリンク内に病室作ったりとその場しのぎの対応だった。いずこも同じ秋の夕暮れか。

ウチの裏の家に巣くってる
タヌキが
このところの陽気に
誘われて
前の家の庭先まで
行動範囲を広げてる
人なれしてるのか
目があっても逃げないヤツで
何とも可愛らしい
どこかの家からここら辺にない
若い音楽が聞こえてくると
タヌキが赤い葉っぱを
頭にのせてドロンパと
楽団だして踊ってる
そんなこと
思ったりして
それほど気の利いた顔は
してなかったけどね
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d'odeurs

2020-11-18 09:01:37 | Weblog
16世紀の巴里の匂いを復元。というのかなフランスで科学者と化学者と調香師と歴史家なんかが集まって「匂いで辿る過去への旅」とばかりに研究してできたそうな。当時の貴族の香水の匂いとか煙草の匂いとか場末のゴミの匂いとかその時代に生きた人が普段嗅いでたパリの匂いが博物館で嗅げるって。これもねコロナで匂いが消えるってことを危惧した研究者たちがね匂いの歴史を意識したところから始まったんだって。コロナって役立つこともあるんだね。ちなみにフランスでは感染者の数が減りつつあるんだって。外出禁止が効ありかな。「匂いで辿る過去への旅」か。日本でもやってくれないかな、織田信長がどんな匂いの中で生きていたのか知りたいなとかロマン溢れると思わないかい?

ここんところ小春日和だから
調子狂ってしまう
インディアンサマーって
どういう意味が隠されているんだろう
畑を歩いていると足元にトカゲがいた
まだ外にいるのかと思って
下の段に下りるとヘビが逃げてく
11月の半ばにまだヘビがいる
冬眠できないなんて
まだ捕食しないと
生きていけないナンて
なんともムゴイと思った
小屋に座ると上からヤモリが
落ちてきた
冬支度が出来ない暑さなのかと
少し不安を覚えた
11月にヘビなんかに
会いたくないよね
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opera

2020-11-17 09:23:03 | Weblog
ニューヨークのメトロポリタンオペラハウスにあるMarc Chagallの設計したステージカーテンがオークションにかけられるんだってね。モーツアルトのオペラ「魔笛」の為に設計されたカーテンということだ。25万ドルから45万ドルくらいになるだろうって。ステージカーテンだから幅14m高さ20mというから並みの家じゃ収納できないよね。でも何だかこの話いいね夢があって。

空飛ぶものと思って
線香花火を描いた
小さな火花が空に向かって
控えめに弾けていく
恥ずかしそうな花火って
線香花火の他には
ないよね
真ん中の火の玉を
落とさないように持つのが
コツだった
今でもあるのかな
今の子もするのかな
シャガールの絵も
線香花火のように
人があちこちに
飛んでいるからね
紅いカーテンの上で
あそんでいるように
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joie

2020-11-16 09:06:04 | Weblog
Transmettez cette joie aux autres aussi.(Pass that joy on to others too.)と患者が言ったとか。フランスの病院でね緩和ケアの試みとして終末期の患者にシューベルトなんか聞かせるんだって。それもセロ弾きのゴーシュが病室にまでやって来て。ちょっといいなぁこの企画。クレールオッパーというプロのチェロリストが演奏してくれるんだけど患者にはとっても評判がいいらしい。と言っても死にゆく身の患者にわかるのだろうかという疑問もわくけど93歳だったかなまだボケてない爺さんの言葉が冒頭のそれだ。枕もとでシューベルトやグノーのアヴェ・マリアなんか演奏されると天国に来たと錯覚するんじゃないかな。昇天かい。いや笑点かな。いずれにしても音楽が死ぬまであるっていいね。日本のお経も気持ちいいけどあれは死んでから聞くもんだからね。アーメン、ハレルヤも死んでからだもんな。ちょっと粋だね。さすがフランスだと思った。ウィーンなんかもやってるんじゃないかなとも。

ブロードウエイもコロナで
どうなってしまったんでしょうね
ソーシャルディスタンスじゃなくて
シャルウイダンスなんだけど
人が集まるのは危険というから
まだクローズのまんまなのかな
困ったもんだコロナウイルス
そんなコロナに負けず
今宵は踊りあかそうなんて
踊り子なら
そう考えたでしょうね
いつかあなたの努力は報われる
そう信じて時を待つ
ライオンが獲物をとれるのを待つように
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deep fake

2020-11-15 08:42:39 | Weblog
ロシアは裁判が終わってはっきりするまでバイデンに祝電はおくらないという立場だがロシアのフェイクニュースが面白い。トランプが負けて大統領職を失ったらプーチンがRT局という放送局を作ってトランプを雇い入れるというもの。俳優にメイクさせてトランプに似せて声はトランプの声を借用して局の玄関前にリムジンを横付けしトランプが、らしい振る舞いで入って行くところから始まるの。大統領執務室みたいな部屋をあてがわれて女性のキャスターに色目を使ったり社員食堂でランチをしたり、笑えるんだ、さもありなんと。最後は局の赤レンガの壁を叩いて「wall wall」と叫ぶんだ。この場面は秀逸だったね。ナンにつけても『面白い男」には違いない。独断と偏見の西部劇の保安官ってキャラが似合いそう。「胸に輝く銀の星だ」なんてオマエに言われたくないけど。この選挙でアメリカの正義とか良心とかを見せてもらいたいね。

もうずいぶんと前の話だけど
山仲間のアンティークが
犬を保護してきた
ターシャが飼ってるような犬で
コーギーというらしい
よれよれで廃っていたって
10日くらい飼い主を探したらしいけど
見つからなかったって
拾得物だから警察に届けないと
いけないんだって 知らなかったなぁ
飼い主が見つからない場合
処分だから
引き取って飼う意志がありますかなんて
書類を何枚も書かされて
家の現状も調査されるんだって
1ケ月くらいかかったのかな
晴れてアンティークの犬となるまでに
獣医に連れて行って献身的な介護を経て
立派な犬に蘇えって年取って老いぼれて
家に行くと
それでも偉そうに吠えてくるんだけど
よかったよな。ここの犬になれて
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le temps

2020-11-14 08:42:49 | Weblog
「時間が時の政権を決めるだろう」とトランプが言ってるからもう少し様子見かな。祝辞はバイデンのところに続々と来てるけどね。それはそれ、これはこれってことなの?昨日の「アケビ採り」空振りだった。ポツンと一軒家に辿り着くような狭い道をドキドキしながら車で登って来たんだけど着いてみればイノシシの暴れた跡とぬたばがあるのみでアケビは終わってた。今年は成熟が早かったんだ、鳥に食べられたり落ちてるものはあったけどね。それでも360度見渡せる三角点のところにある東屋でお昼の用意をしたりバカ話をしたりで盛り上がりました。眼下に見える山と海、昨日は雨が降ったりやんだりの曇りだったからより幻想的で「八岐大蛇が出る」と言われたらそのまま信じてしまいそうな景色だった。

70の爺さんと婆さんが
無心で
アケビを探してるサマなんて
なんかいいね
みんな悪ガキっぽい
つるを引っ張る者
ツルを切ったらイカンと
言う者
それぞれに様式と一家言があって
なかなかうるさい
頑固ジジババだ
それでもご褒美のような
1個見つけてとったら
みんなの幸せそうな顔
山の仲間っていいなぁ
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l'équipe

2020-11-13 06:53:05 | Weblog
急に雨が降って来た。今日の天気は曇りだったはず。雨が降りつづくのかな。今日はチームで「アケビ採り」に行く予定だけど雨ならどうするかだ。チームといってもジイサンバァサンの「もう6時Bar」にプラス1だけどね。このプラス1はコロナの前にフランスに行って「中古の赤いバイオリン」を買ってきた奴だけどね。ハイドンとかの曲を練習してる爺さん。その赤いバイオリン、80万くらいしらしいけど楽器屋に見せたら「こんなもん買ってきたらいかん」とボロクソに言われたらしい。よく見ると少し小さいんだって。ということは誰かにカスタマイズされているということだ。そこで修理してもらったら20万かかったと言ってた。それからこの赤いバイオリンがどうなったか知らない。やれやれ。

水があまりにもきれいだ
と思わず魅せられた
この時期の
川はきれいだね
それとも
ここだけ特別なのかな
テレビやなんかで
紅葉情報を言ったのかしら
多くの人が
訪れている
アメゴを焼いてる店には
「じいさんばあさんがやりゆき
急かせんといてよ」
と看板がでてる
来てる方も「じいさんばあさん」だから
ゆっくりやって
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mal élu

2020-11-12 09:08:14 | Weblog

昨日は紅葉狩りに行ってきました。行ってきましたというほどのことはないですがいつもの河原にということです。小さなパコレーターを忘れてきたので9人用のヤツで珈琲を点ててます。コイツはアルミで使い勝手がいいんです。ちょっと嵩張りますがステンレスの2人用を買うまでこればかり使ってました。ちょっと懐かしい気分で珈琲を飲みました。なんか西部劇みたいな気分でさ。ウエスタンと言えばあのイギリスとアルゼンチンのフォークランド紛争の時にイギリス軍が撒いた地雷の除去が今終わったってね。サッチャーの時に撒いたヤツだよ。38年もかかったんだって。戦争っていやだねぇ。当事者なんかボケて死んでるのにその後始末をし続けるなんて。それとバイデンと中国の関係の記事を読んでたらmal élu,le président Bidenという表記なの。不正に選出されたバイデン大統領ってこれって中国もフランスもそう思ってるわけ?と勘ぐってしまう。なんかありそうだと思うよね。詳しいことは分からないけど。

久しぶりだね
こんなきれいな紅葉
ちょっと
枯れてはきてるけどね
まだまだ下の方は
楽しめそう
急に思い立ってきたから
青空キッチンまでの用意が
出来てなかったけど
車の常備してるモノで
それなりに
なんとか楽しめた
いい気なもんで
慣れてきた気分が
今日は何処へ行こうかと
騒ぎだしている
いい天気だからなぁ
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se comporte

2020-11-11 07:29:31 | Weblog
冬が一歩一歩近づいてる。朝が寒くなった。風が冷たいような感じ。さぁ冬支度だとフリースを着る。スパッツを履く。そろそろ夏の靴を仕舞ってと思うが履きやすいのでついつい引っ掛けてしまう。3シーズンはいける靴だからと甘やかす。12月まで行くかと思うとトランプと重なった。バイデンが次期アメリカ大統領のように振舞っているけれど世界の趨勢が既成事実として受け止めようとはしてるけど共和党が選挙に不正があったということで訴訟を起こしたからまだ大統領はどちらか決まってないんだよね。トランプも秋風が身に沁みる初冬だけど民主党の不正選挙があったかどうかはハッキリさせてもらいたい。無ければそれでいいだけのことだから。

サザンカ サザンカ咲いた道
焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ
しもやけ お手々が もうかゆい

今の子は歌うのかな
歌わないだろうな
焚き火もなくなったし
しもやけも死語に近いのかな
と思いながら昨日のうちに
庭に咲いたサザンカを描いた
まだ ひとつふたつと
数えられるくらいしか花はないが
この花を見ると
冬が来たねぇとつぶやく
北風ぴいぷう吹いてくる・・・か


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