みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

シルク、ん~。

2008年01月22日 | 映画
音楽は坂本龍一!、原作者は「海の上のピアニスト」の作者。ということで、シルク、観にいったのだけど・・・。
シルクのようなストリングとピアノの音楽はいい。
フランスの美しい山村の映像もいい。幸せそうな恋人の描写もいい。
妖しげな日本女性の所作にも、うっとりである。

でも、肝心のストーリーは、ピントがぼやけてるかんじ。
感情移入できず、消化不良。
鈍いんだろうか?>そらみみ

西洋人が思い描く、美しい国・日本は、微妙に違和感があるなあ。
映画の映像に限れば、自分はフランスの山村の方に惹かれる。こういうところを、あてどもなく、のんびりと旅してみたい。

「フランスへ行きたしと思えども、フランスはあまりに遠し・・・」(萩原朔太郎)

と言うことで、あまりお勧めできませんね・・・。
コメント (2)
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