みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

初シロノワール

2010年02月13日 | 名古屋日記
2月某日。
コメダ珈琲店にて、生まれてはじめて、名古屋名物のシノロワールを食べる。
憧れのシノロワール! 期待に胸膨らませて食べる。

が、しかし、

今まで、パンケーキ生地に生クリームだと思っていたのに、デニッシュ生地にソフトクリームだったので、がっかりする。

ショックのあまり、シノロワールかシロノワールか分からなくなる。
フランスにはロワール川、ロワール渓谷があるし、シノさんとい素晴らしい歌声の持ち主を知っているから・・・。

ん~、ど、どっちなんだ・・・!

その後、なんとか気を取り直して、シロ・ノワールか、シロノ・ワールかを悩むことにする。
シラノ」という響きに耳覚えがあったので、ん~、世界にはいろんな言葉があって、悩ましい・・・。

でも、ここは、野生の勘で、シロ・ノワールであることを見抜く。
伊達に何十年も生きていない。この程度は楽勝なのだ。

で、辞書を引くと、ノワール:noirはフランス語で「黒」だそうな。

なるほど、日仏語合作の「白・黒」なんですね。

その後、本家コメダのページの由来記事を発見。そらみみの仮説が正しいことが証明され、ほっと一安心。
あと、「温・冷」の対比の意味もあるとのこと。
なかなか凝ったネーミング!コメダ、やるなあ!

この日の休憩は、名古屋人の基本的教養が一つ身についた、価値ある一時でした!
コメダ珈琲店は、名古屋の喫茶店文化の象徴とも言うべきお店。
これで、もぐりの日陰者の名古屋人から、日の当たる道を歩めるまっとうな名古屋人になれそう。

日仏友愛の象徴、シロノワール万歳!

以上、シロノワールの小さな冒険、終了。
(駄文にお付き合い頂いて、ありがとうございました。)
コメント (5)
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