みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

基礎練で気をつけたいこと

2012年09月23日 | ヴァイオリン
9月某日、レッスン。
発表会後も有意義なレッスンが続いている。
曲は、ベートーベンのト調のメヌエットが合格。
このメヌエットは、小さな曲だけれども、技術的にはいろんな要素が入っていて、優雅、かつ楽しい。
やっぱり、名曲だなあと思う。(秋の発表会の一番の候補曲だなあ)
おしまいに、先生と二重奏もできて、ご褒美をもらえた感じ。

次、ポッケリーニのメヌエットに進む。
スズキメソッド2巻のラストまで来た!
この2年間のバイオリンは、自分の人生で、唯一の快進撃のように思う。
(実際はどうか分からないけれど・・・、)
40すぎても、こういうことは起きるんだな・・・。

基礎練の日頃気をつけたいポイントをメモっときます。

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<ロングトーン音階練習>
音階練習は、兎にも角にも正しい音程!を取ることに、気が取られがちだけれども、他にも気をつけるべき点はいろいろある。

◎左手は、先読みして、準備可能な場合は、弾いている最中に、次の音を準備する。
◎移弦直後の音、頭がかすれがち。しっかり鳴らす。
◎弓の元と先をしっかり。
(弓の中央は、誰でもいい音が出る。)
 弓の元と先でもいい音が出れば、豊かさや重厚感が表現できる。
◎音程が定まるようにする練習のヒント
 音程が安定しないところは、行ったり来たり(テープの逆回しの要領で)を繰り返すことで、 手に、正しい音程のフォームを覚え込ませる。
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コメント
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