みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●バイオリン近況 アヴェ・マリアを丹精する。

2013年01月20日 | ヴァイオリン
年の初めの頃、1週間に1回くらいは、ブログを綴りたいなどと思っていたけれど、2週間ぶりになってしまった・・・。
なかなか難しいものですね・・・。
バイオリンのレッスン記もずっとサボっていたけど、一応、先月からの状況をメモっておきます。

12月にバッハのブーレ(正確には、無伴奏チェロ組曲3番のブーレ)は合格。
(もちろん温情合格には違いないけれど(笑))
このブーレは、多分、一生弾きます。この上なく愉快な曲なので。

その後は、バッハ=グノーのアヴェ・マリアに。
3回ほど診て頂いて、かなり弾けるようになってきた。
レッスンでは、毎回、様々な指摘を頂いている。
先回の場合だと、
・左手は力を抜いて
・ダウンからの返しの際の右手
 盛り上がるところでは、抜かずに、人差し指に力を入れて。
・弓の節約、頭の後、スピードダウン
などなど・・・。

超有名曲ではあるけれど、弾くほどに好きになってゆく・・・。
日々、自分の中に眠っているアヴェ・マリアを丹精して、育てる感じ。
まだまだ難しいポジションチェンジも、少しずつ成功率が上がっていくのが、とても嬉しい。
2人の天才によって、はるか時を隔てて生み出された合作と言うのも、感慨深いし。

基礎練習は
・2ndと3rdポジションの音階、分散和音
・1st⇒2nd 1st⇒3rdのポジション移動
を、丹念に繰り返す。

隠密練習では、ビバルディの5番コンチェルトもさらう。

来週の合奏会の曲、
パッヘルベルのカノン、家路、花(滝廉太郎)も、さらってみると、楽しい。
家路はあまりにも有名すぎる曲で、正直なんだかなあと思っていたけれど(自分は超有名曲は苦手で)、実際に弾いてみると、認識を改めた。
いい曲だ。素晴らしきかなドボルザーク!

そして、バイオリンに関する目下の最大の悩みは発表会の曲が決まらないこと。
何にするべ???
コメント (2)
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