みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ウェルカム・カノン

2013年04月18日 | ヴァイオリン
ぞくぞくした。
先日のバイオリンレッスンで先生と合奏したパッフェルベルのカノン。
改めて言うまでもない有名すぎるカノンだけれど、実際合わせてみると、ほんとうに素晴らしいなあ!と思う。
弦と弦の音がハモリあって、絡み合うのは、得も言われず心地よい。

2小節ずつズレる3つのパートが、同じ譜面を弾いて、綺麗に響き合うことの不思議さ。
手品と言うか、魔法にかけられてるみたい。

それに、旋律、副旋律の主従の関係でなく、3パートともが主役と言うのが、平等の精神にあふれていていいではないか!
(とは言え、他のパートがどこを弾いてるかを考えて、出るべきは出て、押さえるべきは押さえて、弾くように!する必要はあるのだけど)

この曲に敬意を表して、少し調べてみる。
原曲は
「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」で
ヴァイオリン向けだったんですね!(賢くなった!)

今回の楽譜は、アレンジものではなくて、原曲であったか・・・。
それもまた感無量なのでした。
来月の発表会で、この曲を合奏するのが、とても楽しみだなあ。

あと、バイオリン仲間が欲しいなあ。
気ままに、合奏できるバイオリン仲間が!
もっといろいろ弦楽合奏できるように、上達したいと欲も出てきてしまうし・・・。
パッフェルベルのカノンに匹敵するようなカノンがあれば、どんどん弾いてみたいぞ。

楽譜
http://javanese.imslp.info/files/imglnks/usimg/0/0e/IMSLP01502-Pachelbel_-_Canon_in_D.pdf

弦楽三重奏「カノン」レジナプラハカルテット

これはバイオリンは2重奏ですが・・・。

【バイオリンで】パッヘルベルのカノン【弾いてみた】 Ver,0.5

こういう試みをしたくなる気持ちはよく分かります・・・。

素朴な疑問としては
4パート目が入った時に、このカノンは成立するのだろうか?

カノンの定理
3パートで成立するカノンは、∞パートで成立する。
(多分、とっくの昔に証明されてるんだろうな・・・。)

音楽史上、最初のカノンは誰が発明したんだろうか???

あと、しりとりのように、逆から弾いて合奏になる曲が、あったと思うけれど、
あれはモーツァルトだったかな???

いろいろ疑問が湧いてきますね。

コメント (2)
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