みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ヒラリー・ハーンに息を呑む

2013年05月11日 | ライブ&コンサート
午後、ヒラリー・ハーンのバイオリンリサイタルへ。
ただただ、素晴らしい。

神々しいバッハのシャコンヌ、
生気溢れるモーツァルトのソナタ、
爛熟なフォーレ、
それから奇々怪々な現代音楽迄、妙技冴え渡ると言うか・・・。

素晴らしく響く音、張り、艶、深さ、温かくてまろやかな旋律、しなやかで絹糸のような高音、たくましいG線・・・。
そして、ぎりぎりの限界を越えて、更に高みを目指そうとするかのような意志も。
息を呑んで、聴き入る。
感動する。
凄い!

シャコンヌは、こういう音楽が創り出されたこと、そして、それが人間の手によって演奏ができることが、奇跡だなあ。
たまには、こういう異次元な演奏に触れてみるものだなと思う。

あと、ピアノの音色も素晴らしく、綺麗だった。
高音のポン、ポンと粒立ちの良い、繊細な音・・・。
(バルコニー席のピアノの真上だったからかな?)

この先数ヶ月の演奏会のパンフレットをもらって、また足を運びたいと思う。
でも、再び山にも行きたいし・・・。
もちろんバイオリンの練習も・・・。
やりたいことがありすぎて困るなあ・・・。

ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
コリー・スマイス(ピアノ)
@しらかわホール@名古屋伏見



ヒラリー・ハーン デビュー! バッハ:シャコンヌ
クリエーター情報なし
SMJ(SME)(M)



帰宅時、昼間の雨も上がり、素晴らしい夕焼けが!
明日は天気だ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする