江國香織さんの座談会、昨年に続き、行ってみる。
テーマは「野生と子供」
毎週末、野山を歩く我が身しとては、「野性」は興味深いテーマだったので。
店主、増田氏と繰り広げられるトークは今回もとても楽しめる。
江國さんの作品の中から「野性」を、無理矢理、発掘するような感が無きにしも非ずであったけれど・・・。
江國さんのお人柄に触れて、この先、江國さんの作品により親しみが湧き、深く味わえるかな・・・。
裏話、意外な話(江國さんは(そして江國さんの妹さんも)、航空母艦が、船か飛行機かを知らず、翻訳に難儀されていたそうだ)なども、面白い。
新一年生へ告ぐ「魑魅魍魎の跋扈する世界へようこそ」(昨年に続き)は、言葉の魅力たっぷりだし、「壁」の朗読も心に響く。
あと、昨年も思ったけれど、小さい頃、読んでおくべき必読書を読んでいないことに気付かされる。少しずつ読んでいきたいのだけど・・・。
会場の児童書の本屋さん、メリーゴランドの本の品揃えも、よさげ。
自分が今までに読んで、これはいい!という本は、本棚に収まってたなあ。
今回のイベントでは、読みたい本リストが山積みになったのが、最大の収穫ですね。
あぁ、もっと本を読む時間が欲しいなあ・・・。
=====
印象に残ったことのメモ
・余白のある本
物語から、読者はさらに物語を作る。そのスイッチを入れられるのが、本当の名作。
・自分で判断するのが野生の掟
・正解がないことを知る。その都度、考えて、行動する。時には逃げ出すことも含めて
・本を読む前後では、心の強度が違う。
・言葉が減ることは、思考能力が減ること、感覚が減ること
・江國さんは、精神性において、小説では嘘は書かないのだそうだ。
(エッセイでは、嘘が入るかもしれないらしいけど)
=====
そういえば、江國さんは短髪になられていて、会場はちょっと、どよめいたっけ・・・。
@メリーゴーランド@四日市
http://www.merry-go-round.co.jp/
テーマは「野生と子供」
毎週末、野山を歩く我が身しとては、「野性」は興味深いテーマだったので。
店主、増田氏と繰り広げられるトークは今回もとても楽しめる。
江國さんの作品の中から「野性」を、無理矢理、発掘するような感が無きにしも非ずであったけれど・・・。
江國さんのお人柄に触れて、この先、江國さんの作品により親しみが湧き、深く味わえるかな・・・。
裏話、意外な話(江國さんは(そして江國さんの妹さんも)、航空母艦が、船か飛行機かを知らず、翻訳に難儀されていたそうだ)なども、面白い。
新一年生へ告ぐ「魑魅魍魎の跋扈する世界へようこそ」(昨年に続き)は、言葉の魅力たっぷりだし、「壁」の朗読も心に響く。
あと、昨年も思ったけれど、小さい頃、読んでおくべき必読書を読んでいないことに気付かされる。少しずつ読んでいきたいのだけど・・・。
会場の児童書の本屋さん、メリーゴランドの本の品揃えも、よさげ。
自分が今までに読んで、これはいい!という本は、本棚に収まってたなあ。
今回のイベントでは、読みたい本リストが山積みになったのが、最大の収穫ですね。
あぁ、もっと本を読む時間が欲しいなあ・・・。
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印象に残ったことのメモ
・余白のある本
物語から、読者はさらに物語を作る。そのスイッチを入れられるのが、本当の名作。
・自分で判断するのが野生の掟
・正解がないことを知る。その都度、考えて、行動する。時には逃げ出すことも含めて
・本を読む前後では、心の強度が違う。
・言葉が減ることは、思考能力が減ること、感覚が減ること
・江國さんは、精神性において、小説では嘘は書かないのだそうだ。
(エッセイでは、嘘が入るかもしれないらしいけど)
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そういえば、江國さんは短髪になられていて、会場はちょっと、どよめいたっけ・・・。
@メリーゴーランド@四日市
http://www.merry-go-round.co.jp/