みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

アウラのクリスマス

2014年12月23日 | ライブ&コンサート
この日は、クラシック・アカペラのアウラのコンサートに出掛けました。

忙しい日が続いていたせいか、心の感度も鈍ってしまっているようで、せっかくの生の歌声なのに、なんだか、入っていけない感じ・・・。
一番、心に響いたのは、プログラムの最後の曲「ハッピー・クリスマス」だったかな?のラストで、ウィスパーボイスが響いた時だった。
一瞬、なんだか、ハッとする。
鉛の氷が溶けた・・・。
とはいえ、清らかで、大好きな声楽家さんの皆さんのハーモニーに、癒された。

アウラの皆さんは、華やかで綺麗な人たちばかりなので、なんだか目の遣りどころに困る感じもある。
華やかさに目を奪われては、耳が疎かになるので、静かに目を閉じて、ハーモニーや歌声に浸るのがいい。
「ロンドンデリーの歌」、カッチーニのアヴェマリア、ダウランドの「さあ、もう一度愛が呼んでいる」が特に良かったなあ。

今回は、いつも以上に、メンバーの声質を楽しめる演出だった。
特に、品格漂う凛とした菊池薫音さんの歌声、畠山さんのどことなく懐っこい柔らかみのある歌声に、聞き惚れた。

アウラの皆さん、ありがとうございました!

 


終演後のサイン会の様子

@宗次ホール
コメント (2)
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