みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

◎ザイツ3部作終了

2014年12月27日 | ヴァイオリン
この日のレッスンで、ザイツの学生コンチェルト5番3楽章を卒業。
ところどころ躓くところがあるけれども、先生からの「次の曲に行きませんか?」の一言に、異を唱えることなど、あろうはずがなく、素直に従うことにする。

それにしても、このコンチェルトは素晴らしく楽しかった。
変化に富んでいて、お茶目で、いろんな音楽表現やボーイングを学ぶことができたなあ。
このところ、平日は、2日に1回、朝10分間のような、険しい練習状況だったけれども、
匍匐前進。なんとか、攻略という感じ・・・・。

相当、手こずると思われた重音は、予想外に形になり、
苦労したのは、その前のスラーの音階的なパッセージだった。

フィニッシュのところ、
「ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、
 ジャジャジャジャ、ジャン、ジャン、ジャン、
 ジャン、 
 ジャ~ン」
が決まると、実に気分爽快だったなあ。(音程が難しいけど・・・。)

この曲も、お気に入りの曲になったので、弾き続けていこうと思う。

次は、ビバルディのコンチェルトイ短調3-6の3楽章
さらってみると、16分音符の細かい移弦がたくさんあって、一段と難しいけれども、相手が手強いほど、なんとか攻略してやるぜよ!と燃えるんだな。
難しい分、音の移り変わりがゾクゾクするように美しいし、よおし、頑張ろう!

A. Vivaldi - L'estro armonico, Op.3, No. 6 a-moll

ここの4分40秒くらいから。
ブラボー!
1楽章も素晴らしいなあ。
(ソロが、やたらと突っ走ってる感があるけれど、こういうのも有りだなあ・・・。)
この半分のテンポですら、届くんだろか???

Itzhak Perlman-Violin Concerto in A minor,RV 356 Op 3 No 6

こっちだと、6分から。
これをお手本にして頑張るとしよう。

コメント
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