みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

Wようこライブ~井波さんの踊るピアノ

2016年03月25日 | ライブ&コンサート
夜は、お気に入り井波さんのライブへ。
今回、バイオリンの熊澤洋子さんが加わってのWようこライブ。

いつもの清々しい歌声、縦横無尽のピアノに、瑞々しいバイオリンが加わって、掛け値なしに、とても幸せだった。
一点の曇りもなく、それこそ天地神明に誓って、楽しいライブだった。
こういう「好き」に巡り合えて、しかも現在進行形で楽しめること、ほんと幸せだと思う。

今回、開演と開場時間を間違えて、1時間も早く着いてしまう。
そのおかげで1番前の特等席で井波さんのピアノを眺めることができたのだけど、
鍵盤の上で、手首がゴムまりになって、ドリブルするように、自由自在に飛び跳ねている。
踊っている・・・。
なんて自由なんだろう!
あの力の抜け具合が、束縛のない自由さは、ピアノ脱力奏法の真骨頂なのかな?と思う。
生き生きとした躍動感あふれる音楽は、生き生きとした腕の動きから生まれる。

楽しい音楽に身を任せていると、幼い頃、楽しくて、楽しくて仕方なくて、遊び惚けてた頃にタイムスリップしたような気分になる。
純粋で根拠不明なあの楽しさ!だ。

そういえば、この日のピアノが珍しいクロイツェルのピアノ。
生ピアノの持つ温かさにも、いつも以上に心を揺さぶられたんだろうか???

井波さんの音楽に寄りそう熊澤さんのバイオリンも、とても素敵で、
音楽の幅がぐ~んと広がったような感じ。

声とピアノとバイオリンの楽器的には2人構成のピアノトリオだなあ・・・。(笑)
終演後、少し、お話しさせて頂いて、お二人の相性の良さのようなものを感じた。
お二人の次のライブも楽しみだ。
もう少し、足繁くライブに通いたいなあ・・・。
=====
ゴンドラに乗って
旅上
ダンス
反省はまだ
まってて
ミシン
月夜の浜辺
夜明け
邂逅
シェナンドー
=====
対バンの「かじきゆり&maaa」も、懐かしくて、やさしい色合いの音楽だった。
井波さんのMCにあった「素のまま」「自分に寄せない」音楽。
数々の優しくてパーカションが、特にアルマジロなパーカションが気になる・・・。

@陰陽(ネガポジ)@京都 西院(さいいん)


おみやげの豆本。ミシン加工された、超希少本!
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大徳寺

2016年03月25日 | 
ぶらっと、京都、紫野の大徳寺を訪ねた。
広いお寺ですね・・・。
公開されている塔頭を幾つか回る。

大仙院の庭園(盛り塩だけの庭園)、「気心腹人己」の言葉。
(気は長く、心は丸く、腹は立てず、人は大きく、己は小さく)

高桐院(こうとういん)、細川ガラシャ夫人と忠興の墓所、欠灯篭(利休からの遺贈)






龍源院、滴と海原の庭園・・・。


どれも印象深かった。

とても寒かったからか?平日だからか?人も少なく、落ち着いた雰囲気で、見て回れる。
参拝客の半分以上は外国人だったような・・・。
ーーーーー
大徳寺の塔頭は、紆余曲折して、今は24とのこと。
音楽好きとしては、24という数字には、やはり反応してしまう・・・。

行きにくいイメージがあったけれども、烏丸線の北大路から徒歩でも行ける(バスなら、ものの数分)ことが分かる。何事も、やってみないとね・・・。

トサミズキも綺麗だった。
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