みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

霞沢岳(かすみさわだけ)

2017年09月10日 | 
この日は、北アルプスの霞沢岳へ行く。
北アルプスの南の端の200名山。2646メートル。穂高連峰の絶好の展望台ですね。

徳本峠(とくごうとうげ)にテントを張り、上高地から往復する。
一泊二日の山旅だった。
天気に恵まれ、山頂からの穂高連峰の豪快な展望をモノにする。
言うこと無し!


上高地から少しのところ。苔光る。


明神岳が迎えてくれた。


徳本峠にテントを張る


翌朝。御岳と乗鞍
P1に着くまでは、樹林帯で、展望は今一つだった・・・。


もうすぐP1


ズーム20倍の威力を思い知ったのだった。


穂高連峰! P1より


ズームだといろいろ遊べる。
左は蝶槍


P1から霞沢岳本峰までは、快適なアルプス縦走!


10年前も眺めた・・・。


なんとか、持ちこたえてくれたフウロウ草


霞沢岳でにて、だいぶんガスが上がってきた・・・。


美味しそう


美味しそう。その2 コケモモ?


苔の褥は、けっこう好き。


P1を眺める。


六百山の岩壁


アルプスですね・・・。


帝国ホテル遠望。ズームは凄い。


シャルドン


夏山の終わりを飾るトリカブト
透き通った青が印象的だった。


冬の寒さが偲ばれる


樹林帯の歩きも悪くない。


リンドウとも会えた


少し、沢を渡る


秋は、綺麗だろうな・・・。


線路のような橋もあったなあ・・・。

終わり
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いろいろとついていた。
一日目、あと30分、峠に着くのが遅れたら、夕立にやられていたはず。
二日目、あと30分、山頂に着くのが遅かったら、穂高は雲に隠れてしまって、すっきり見えなかったはず。

実は、再挑戦だった。
10年前、訪ねた時は、ばててしまい、ガスって展望もなかったので、途中で引き返したのだった。
あの時、無理して登っていたら、今回、別の山に向かったはずなので、
あの時、やりおおせずに、あえて宿題で残したのは、意味のあることだった。

あと、思いがけず、山頂で、雑誌「山と渓谷」の取材班の人と遭遇して、取材を受けた。
運が良ければ、来年夏の穂高特集に、載るかもしれないとのこと。
(自分の前に、美人山ガール3人組が取材受けていたので、紙面的には、そちらの方が花があると思われ、難しいと思われるけど・・・。(笑)

最近、北アルプスはご無沙汰していたけれど、上高地は、近くて便利。
駐車場もバスの心配もいらない。
穂高の姿も別格。
昔よく登った穂高で、体力を試してみようかな?と思ったりもする。

=====
<アクセス>
江南~平湯温泉アカンダナ駐車場 170キロ3時間
アカンダナ駐車場~上高地 バス30分(30分間隔)

アカンダナ駐車場は2000台なので、全く心配なし。
東海北陸道で、高山まで片道2時間。近い!

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<ルート>
1日目
12:30 上高地スタート
16:00 徳本峠

2日目
5:00 徳本峠スタート
8:00 P1ピーク
9:15 霞沢岳
10:30 P1ピーク
13:45 徳本峠
16:30 上高地

山頂でのんびりだった。途中1時間は休憩してるかな・・・。

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<メモ>
青森遠征も考えていたが、中部山岳の方が天気よさそうで、こっちにする。
空気は、夏と秋が混じっている感じ。
空気は秋めいていたけれど、(夜もダウンまで着てようやく眠れるぐらいの冷え込み)
ガスの上がり方は夏だった。9時過ぎると、穂高も雲にかかってしまった。
降水確率は10%ほどだったけど、1日目は激しい夕立で、夏山だったなあ・・・。

コメント
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