みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ビュールレ・コレクション

2018年08月18日 | 絵・写真・美術館
ビュールレ・コレクション展を鑑賞。
休日の午後だったので、無茶苦茶ではないけれど、かなり混雑気味。
確かに、充実した内容だった。

個人的な一等賞は、
ポール・シニャック
「ジュデッカ運河、ヴェネツィア、朝(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂)
難しいことは分からないけれど、点描画?風で、明るく、透き通る感じは、いい。
持って帰りたい感じ。

次点、
コロー「読書する少女」
肖像画でも、慎ましく、詩情の感じられますね。

ブラック「ヴァイオリニスト」
バイオリンの倍音豊かな音そのものが表現されている感じもする。

2日前の岡山に続き、芸術の波が押し寄せている。



@名古屋市美術館
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アート・アクアリウム

2018年08月18日 | 絵・写真・美術館
このところ、「アート」に弱いこともあり、誘いがあったので、足を運ぶことにする。

金魚の美しさを引き立てるべく、いろいろと趣向を凝らした展示(~リウム)が盛りだくさん。
全体、色とりどりの照明に映し出された色鮮やかな演出の展示が多い。インスタ映えしそうな展示も随所に。
和太鼓か何かのビートの効いた音楽が流れていて、人も多かったので、どうも、落ち着いて鑑賞するという感じではなかった。
何と言うか、興行という感じ。

品評会のコーナーは、純粋にいろんな金魚自体を鑑賞できて、よかった。
「更紗琉金(さらさりゅうきん)」は、おっとり、優雅で、見目形麗しくて(太り過ぎてなく、コブや突起物もなく)、王道な金魚で、いい感じ。
これは、収穫だった!

この企画、確かに、金魚にとっては、ストレスフルで、過酷な環境のようにも思われるけれど、
「観賞魚としての・・・一番の晴れの舞台を用意したい。」という作者の思いも、一理はありますね。
動物愛護法は、ほ乳類、鳥類、爬虫類が対象で、両生類と魚類は対象外であるのか・・・。





@松坂屋美術館
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