みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

行く末が案じられる・・・。

2019年06月15日 | 雑記
旧知の友人とランチしがてら、時事放談する。
お互い同じIT業界に身を置いているので、ファーウェイ制裁の今後、グーグルの覇権の今後、車のCASE、サブスクリプションビジネスなどもろもろに話が及ぶ。
些末な政治の話題には、関心は持てないけれど、大局的に、国と言うか、人類の行く末は、案じられるので。(笑)

ファーウェイ
個人的には、ファーウェイは逆境に打ち勝って、グーグル、アップルに対抗する勢力になって欲しいと思う。
中国の一党独裁政は怖いけれど、グーグルの支配も、もっと怖い。
情報通信のインフラが、米国に牛耳られていることが怖い。
(>日本の電機メーカーにもっと頑張ってもらいたかった・・・。)
いつか、切実に、ただより高いものはない!と思う日がやって来るのでは?
今、中国に向かっている刃が、いつ別の国に向けられることか・・・。
恐ろしや・・・。

えげつないこと
国際政治の場では、いつの時代もそうだけど、えげつないことがまかり通る。
安全保障の錦の御旗があれば、米国は、アンドロイドに加えて、他、Windowsなども利用禁止の制裁ができる?
OSは情報通信・ITのインフラ、生命戦。制裁合戦がエスカレートしないことを祈るばかり。
第二次大戦前夜、石油禁輸の制裁に端を発して、どこぞの国は、米国に戦いを挑んだなあ・・・。

策士?
トランプの凄いことは、物議を醸す言動を繰り返し続けて、何をやっても、もう誰も驚かないだろう、と言う雰囲気を作り上げたこと。
「ああ、またか・・・。」と思わせて、良識を麻痺させてしまっている。
過激な言動は、マスコミの攪乱?
マスコミは、トランプの狙い通り、いいようにやられているのかもしれない。
アメリカ合衆国大統領ともなれば、そのぐらいの策があって欲しいと思う。

任期の安心感
アメリカの凄いところは、トランプが大統領になっても、思ったほど、混乱していないこと。
時々、とんでもない大統領が現れて、とんでもないことになっても、最長8年の任期が終われば、修正ができる安心感がある。
(それに引き換え、中国やロシアは・・・。)

独裁政治は民主政治に勝る
よく言われる、
 ・中国の共産党一党独裁=悪
 ・西側の民主政治=善
の図式は、疑ってかかった方がいい?
歴史を紐解けば、国家が一番発展する政治体制は、優れた指導者に率いられた独裁政治。
60点狙いの民主政治は、独裁政治に敵わない?
政治は独裁、経済は自由経済という中国は、すごいチャレンジをしている。

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彼とは、20年来、こんな話を続けているので、政治に関心を持つのは、歳のせいではありません。
コメント
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