みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

和名倉山@奥秩父

2023年05月01日 | 
奥秩父の和名倉山(わなくらやま)へ。
日本二百名山の一座。2036m
日帰りにしても、小屋泊まりにしても、行程が長くて、躊躇していたけれど・・・、GWの休みなら、何があっても、何とかなるだろう!と言うことで・・・。


秩父湖の二瀬ダム沿いの駐車場
6時過ぎ、貸し切りだった。
GWで、混むと嫌だなだと思っていたので、拍子抜け。


昔、トロッコ列車が走っていた頃の駅の跡?


昔、軌道が敷かれていたと思しき道は、ほとんどが水平で、実に快適だった。
ところどころ崩壊していたけれど。


鉄の夢の跡


ニリンソウ発見!


ハシリドコロ
俯き加減で、クリスマスローズっぽい。
後で調べたら、毒があって、食べると、狂乱状態になって、走り回ることになるらしい。
恐ろしい・・・。


ネコノメソウ
ここのは、四角形が並んでいて、ちょっと変わってる。


エンゴサク


白花のスミレは珍しい


苔蒸した、山深い感じも好き。


苔坊主?


あたかも Spit Blood Dog ?


苔野原にて三兄弟の昼寝


かなり大きいけれど、きっとオーレンだ!


花は期待していなかったのだけど、途中、オーレンの花が真っ盛り!
嬉しい誤算!


苔の森を抜けると、ガラッと雰囲気が明るくなり、
付近は、ちょうど芽吹きの時期を迎えていた!
山頂まで、もう少し!


到着!
展望には恵まれず、残念・・・。
木々の向こうに、少し見えている山を見ながら、あれは雲取山だろうか?
唐松尾山だろうか?と想像しながら歩く。

5時間の下りが待っているので、長居は無用。
さあ、引き返そう!

そういえば、登りの6時間、一人の人とも遭遇しない。
ずっと、貸し切り状態!
東京から近くの二百名山にして、この静かさは、とても予想外。


白一転


秩父湖のまわりは、山藤がちらほら




秩父湖の堰堤を渡って、戻る
日がだいぶん傾いてきた


和名倉山は、奥に見えるあの山の右奥だな・・・。


戻って来た!
この日、この駐車場は貸し切りだったのだな・・・。


おつかれさん!
20Km近くの道を、よく歩いた!

今回の二瀬尾根ルートは、地図では破線扱いで、かなり道が良くないのでは?と思っていたけれど、
実際は、迷うところは全くなくて、良く踏まれた快適な登山道だった。
拍子抜けの感じ。

ただ、20km近くの行程はさすがに長くて、ラスト30分ぐらいは、左膝に痛みが来てしまう・・・。
恐らく、筋が炎症してしまっているだけで、軽傷だと思うけれど・・・。なんてことだ!

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<番外編>

行きの夜ごはんは恵那峡SAで。
牛めし、予想外で美味しい!
幸先良し!だった。


秩父で名物の味噌豚丼と、わらじかつ丼を頂いた。
@亭端(ちんばた)
休業の店が多い中、一人客なのに、ありがたい!
店員さんがとても素敵な方だったのは、いい思い出。
コメント
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