北アルプス剣岳 北方の山、毛勝山(けかつやま)へ。
コースタイム11時間。2415メートル。200名山の中でも、屈指のロングトレイル。
6kmで高度を1700メートルを上げるので、かなり厳しそうだけど、このところの山行の勢いに乗って、決行!
=====
2時半起きして、有磯海SAから登山口(阿部木谷登山口)へ向かう。ラストの3kmは大方がダートで、走りにくい。
登山口の駐車場は、真っ暗で、よく分からなかったけれど、恐らく1番乗り!
真っ暗な中、4時スタート。
スタート時、ヘッドライトの故障が判明して、なんてことだ!
でも、車中泊の簡易LEDの光を頼りにスタート。
YAMAPのGPSを見ても、取り付き点を見つけるのに一苦労。時間もロスる。
登り始めてから、1時間ほどは、樹林帯の中のとんでもない急登。(写真、暗くてなし)
登ると言うよりも、よじ登るという感じ。
陽の出前で半袖一枚なのに、暑いこと!
1時間半~2時間で、隣の駒ヶ岳(左奥が僧ヶ岳?)が見えてきた、あれは2000メートルなので、まだまだ、先が長い。
尾根に出て、半樹林、半灌木の道を行く。刈払いされたばかりの感じ
富山湾が見えてきた!
既に8時過ぎ。既に4時間経過・・・。今回は時間が経つのが早い。
調子がいいのだ。
前夜までの雨で、道を覆う笹や草が濡れている。
山靴の中は、急速に浸水してしまい、お池の中のチャプチャプ状態に・・・。
参った・・・。
歩きにくくて、下りは、何回も転ぶことに・・・。
次第に見晴らしがよくなってきた。
まだまだ、標高を上げないと!だけど、気分はご機嫌、縦走モード!
白馬が見えてきた!(右奥)
朝日~白馬の連なり。
標高を上げるほどに、いろいろな山が見えてくるのが、登りの醍醐味。
天気良好。
期待に胸膨らませて、斜面を登っていく。
お日様と駆けっこ
まだまだ先は長い
モモアセ池かな?
さぁ、私は誰でしょう?
下山する頃には、花開いているでしょう。
駒ヶ岳と同じくらいまで来たかな?
まだ400メートル稼がねば。
逆、後立山
唐松~五竜~鹿島槍
30年前、最初にアルプス大縦走した時の思い出の山々。感慨がある。
あの時、山で一緒になった人たちのことは、いい思い出。
右奥、見えてきたのは目指す毛勝山であってほしい。
まだ遠い・・・。
朝日~白馬~唐松
ミヤマリンドウだよね?
他の花たちよ、先を急ぐので、また後で!
来た道を振り返る
この先、雪渓あるかな?
さぁ、行こう!
クワガタ池?
水辺があると、心が和む
それに綺麗なお花畑が!
でも、雲と競争なので、撮影は後で!
雲が押し寄せてきているのです。
あと、少しです!と励ましてくれたハイカーを見送り
今回、すれ違ったのは5人だけ。
最後のしんどい急登を終えると、
おぉっ、ついに見えた。剣岳!
到着!
10:40 6時間半ほど登り続けて、ようやく!
絶景!
毛勝三山の残り、猫又山・釜谷山と、剣岳
この景色をの眺めるために来た。
間近に迫るアルプスの景色には格別のものがあるなあ!
もうガスに飲み込まれてもいい時間だったけれど、この日はガスの上りが遅くて、幸運だった!
この方角から眺める剣も凛々しい。
北方稜線核心部のピークは、どれがどれなんだろう?興味深い。
後立山のパノラマ
五竜と鹿島槍
今回もこの季節、贅沢品の蜜柑で栄養補給
相棒
1時間ほど、展望を満喫していたら、剣にも雲が湧いてきた・・・。
一応、記念撮影
さぁ、下りよう!
毛勝谷
1500メートル足らずで、この雪渓!
登山コースには残雪はなかったなあ。
毛勝山南峰
実は双耳峰だった。
先は長いけれど、花達に約束したとおり、お花畑では各停で!笑
雲海上昇中
あそこまで下るのか・・・。
カラマツソウ
イワイチョウ
ショウジョウバカマっぽいけれど・・・。
クワガタ池?に戻ってきた。
イワカガミ!
チングルマ!
池の周りは遅くまで雪があったのだろう。ほとんどのチングルマは終わっていたけれど、ここは残っていてくれた!
アオノツガザクラ
とても好きな高山植物。
君に会えて良かった!
なんだか、竪琴に似ているような。スタインウェイのマークにも似ている?
毛勝山ともお別れ
ゴゼンタチバナ
登りの時の君は、ハクサンコザクラだった!
可憐で儚い風情で、愛らしい姿だった。
チングルマ
花も愛でることができて、めでたし、めでたし
さぁ、急降下だ!
こんなような急な道を下る、下る
我がら、よく登ったよ・・・。
戻ってきた。
17:30 13時間半の長丁場、よく歩いた!おつかれさん!
足腰も心肺も体力的には、まだ余裕があって、これなら、もう少し厳しい山にもチャレンジできるなあ!
毛勝山、険しかったけれど、いい山!
=====
<番外編>
行きの夜は、有磯海下りSAのレストランで
白エビとホタルイカの天丼を頂いた。
デザートのプリンはとても濃厚で、こう言うのも美味しいな!
なるほど、ホテル直営だけあって、美味しいわけだ。
帰りは有磯海上りSAで、富山ブラックを頂いた。
一生に一回は体験しておきたかったので。
=====
本当は、テント山行したかったけれど、悪天候が続くようなので、日帰りで狙える、最も難しい山にする。
入れたばかりの登山天気アプリを信じて決行したけれど、このアプリのお告げのとおりだった!
神アプリかも!?
万年、中級者の自分には、かなり険しい道で、何回、転倒・尻もちをついたか分からない。
文字どおり七転び八起き。脛は傷だらけにあってしまったけれど、大きな怪我をしなかったのは幸運。
大きな怪我をしないために、小さな怪我をたくさんすべし!がモットーではあるけれど、いくら何でも転びすぎ・・・。笑
記録的短時間転倒ギネスの世界記録樹立かもしれない。
翌日は全身かなりの筋肉痛にやられて・・・。
この痛みが引くのと同時に、ずっと良くない右手首の痛みも引いてくれるのといいけれど、転倒した時、何回も手を突いたので、
逆に痛めた気もする。さぁ、どうなることやら?
=====
YAMAPによれば、
タイム 13:15、 距離 11.7km
上り 1884m、下り 1884m
カロリー 5243kcalだとさ。
歩数は33000歩とのこと。(一日歩いて、たった3万歩?)
コースタイム11時間。2415メートル。200名山の中でも、屈指のロングトレイル。
6kmで高度を1700メートルを上げるので、かなり厳しそうだけど、このところの山行の勢いに乗って、決行!
=====
2時半起きして、有磯海SAから登山口(阿部木谷登山口)へ向かう。ラストの3kmは大方がダートで、走りにくい。
登山口の駐車場は、真っ暗で、よく分からなかったけれど、恐らく1番乗り!
真っ暗な中、4時スタート。
スタート時、ヘッドライトの故障が判明して、なんてことだ!
でも、車中泊の簡易LEDの光を頼りにスタート。
YAMAPのGPSを見ても、取り付き点を見つけるのに一苦労。時間もロスる。
登り始めてから、1時間ほどは、樹林帯の中のとんでもない急登。(写真、暗くてなし)
登ると言うよりも、よじ登るという感じ。
陽の出前で半袖一枚なのに、暑いこと!
1時間半~2時間で、隣の駒ヶ岳(左奥が僧ヶ岳?)が見えてきた、あれは2000メートルなので、まだまだ、先が長い。
尾根に出て、半樹林、半灌木の道を行く。刈払いされたばかりの感じ
富山湾が見えてきた!
既に8時過ぎ。既に4時間経過・・・。今回は時間が経つのが早い。
調子がいいのだ。
前夜までの雨で、道を覆う笹や草が濡れている。
山靴の中は、急速に浸水してしまい、お池の中のチャプチャプ状態に・・・。
参った・・・。
歩きにくくて、下りは、何回も転ぶことに・・・。
次第に見晴らしがよくなってきた。
まだまだ、標高を上げないと!だけど、気分はご機嫌、縦走モード!
白馬が見えてきた!(右奥)
朝日~白馬の連なり。
標高を上げるほどに、いろいろな山が見えてくるのが、登りの醍醐味。
天気良好。
期待に胸膨らませて、斜面を登っていく。
お日様と駆けっこ
まだまだ先は長い
モモアセ池かな?
さぁ、私は誰でしょう?
下山する頃には、花開いているでしょう。
駒ヶ岳と同じくらいまで来たかな?
まだ400メートル稼がねば。
逆、後立山
唐松~五竜~鹿島槍
30年前、最初にアルプス大縦走した時の思い出の山々。感慨がある。
あの時、山で一緒になった人たちのことは、いい思い出。
右奥、見えてきたのは目指す毛勝山であってほしい。
まだ遠い・・・。
朝日~白馬~唐松
ミヤマリンドウだよね?
他の花たちよ、先を急ぐので、また後で!
来た道を振り返る
この先、雪渓あるかな?
さぁ、行こう!
クワガタ池?
水辺があると、心が和む
それに綺麗なお花畑が!
でも、雲と競争なので、撮影は後で!
雲が押し寄せてきているのです。
あと、少しです!と励ましてくれたハイカーを見送り
今回、すれ違ったのは5人だけ。
最後のしんどい急登を終えると、
おぉっ、ついに見えた。剣岳!
到着!
10:40 6時間半ほど登り続けて、ようやく!
絶景!
毛勝三山の残り、猫又山・釜谷山と、剣岳
この景色をの眺めるために来た。
間近に迫るアルプスの景色には格別のものがあるなあ!
もうガスに飲み込まれてもいい時間だったけれど、この日はガスの上りが遅くて、幸運だった!
この方角から眺める剣も凛々しい。
北方稜線核心部のピークは、どれがどれなんだろう?興味深い。
後立山のパノラマ
五竜と鹿島槍
今回もこの季節、贅沢品の蜜柑で栄養補給
相棒
1時間ほど、展望を満喫していたら、剣にも雲が湧いてきた・・・。
一応、記念撮影
さぁ、下りよう!
毛勝谷
1500メートル足らずで、この雪渓!
登山コースには残雪はなかったなあ。
毛勝山南峰
実は双耳峰だった。
先は長いけれど、花達に約束したとおり、お花畑では各停で!笑
雲海上昇中
あそこまで下るのか・・・。
カラマツソウ
イワイチョウ
ショウジョウバカマっぽいけれど・・・。
クワガタ池?に戻ってきた。
イワカガミ!
チングルマ!
池の周りは遅くまで雪があったのだろう。ほとんどのチングルマは終わっていたけれど、ここは残っていてくれた!
アオノツガザクラ
とても好きな高山植物。
君に会えて良かった!
なんだか、竪琴に似ているような。スタインウェイのマークにも似ている?
毛勝山ともお別れ
ゴゼンタチバナ
登りの時の君は、ハクサンコザクラだった!
可憐で儚い風情で、愛らしい姿だった。
チングルマ
花も愛でることができて、めでたし、めでたし
さぁ、急降下だ!
こんなような急な道を下る、下る
我がら、よく登ったよ・・・。
戻ってきた。
17:30 13時間半の長丁場、よく歩いた!おつかれさん!
足腰も心肺も体力的には、まだ余裕があって、これなら、もう少し厳しい山にもチャレンジできるなあ!
毛勝山、険しかったけれど、いい山!
=====
<番外編>
行きの夜は、有磯海下りSAのレストランで
白エビとホタルイカの天丼を頂いた。
デザートのプリンはとても濃厚で、こう言うのも美味しいな!
なるほど、ホテル直営だけあって、美味しいわけだ。
帰りは有磯海上りSAで、富山ブラックを頂いた。
一生に一回は体験しておきたかったので。
=====
本当は、テント山行したかったけれど、悪天候が続くようなので、日帰りで狙える、最も難しい山にする。
入れたばかりの登山天気アプリを信じて決行したけれど、このアプリのお告げのとおりだった!
神アプリかも!?
万年、中級者の自分には、かなり険しい道で、何回、転倒・尻もちをついたか分からない。
文字どおり七転び八起き。脛は傷だらけにあってしまったけれど、大きな怪我をしなかったのは幸運。
大きな怪我をしないために、小さな怪我をたくさんすべし!がモットーではあるけれど、いくら何でも転びすぎ・・・。笑
記録的短時間転倒ギネスの世界記録樹立かもしれない。
翌日は全身かなりの筋肉痛にやられて・・・。
この痛みが引くのと同時に、ずっと良くない右手首の痛みも引いてくれるのといいけれど、転倒した時、何回も手を突いたので、
逆に痛めた気もする。さぁ、どうなることやら?
=====
YAMAPによれば、
タイム 13:15、 距離 11.7km
上り 1884m、下り 1884m
カロリー 5243kcalだとさ。
歩数は33000歩とのこと。(一日歩いて、たった3万歩?)
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