先週末、ハンマースホイの絵を見に行ったのだった。
ハンマースホイは19世紀末から20世紀初頭のデンマークの画家。
モノトーンを基調とした寡黙な絵が多いなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/06/a70c6352cf35155d396af1f287724a10.jpg)
ハンマースホイ「背を向けた若い女性のいる室内」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/31/d330ca2b1a2e0672f1023f5ca2407ed8.jpg)
ハンマースホイ「室内、ストランゲージ30番地」
(ドアの向こうから何が入ってくる?)
室内の後姿の奥さん、イーダを描いた作品が多く、ついつい項(うなじ)に見入ってしまう。後姿には詩があるなあ・・・。
部屋と人物の大きさが、少しずつ、アンバランスな感じで、静寂な中に、不穏な様子も入り混じる。ある意味、不気味。でも、こういう、きわめて慎み深い絵は、好み。
平日の午後だったからか、とても空いてて、ハンマースホイの絵に相応しい静かな館内で鑑賞できたのは運がよかった。
@東京国立近代美術館(2008.10.10)
ハンマースホイは19世紀末から20世紀初頭のデンマークの画家。
モノトーンを基調とした寡黙な絵が多いなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/06/a70c6352cf35155d396af1f287724a10.jpg)
ハンマースホイ「背を向けた若い女性のいる室内」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/31/d330ca2b1a2e0672f1023f5ca2407ed8.jpg)
ハンマースホイ「室内、ストランゲージ30番地」
(ドアの向こうから何が入ってくる?)
室内の後姿の奥さん、イーダを描いた作品が多く、ついつい項(うなじ)に見入ってしまう。後姿には詩があるなあ・・・。
部屋と人物の大きさが、少しずつ、アンバランスな感じで、静寂な中に、不穏な様子も入り混じる。ある意味、不気味。でも、こういう、きわめて慎み深い絵は、好み。
平日の午後だったからか、とても空いてて、ハンマースホイの絵に相応しい静かな館内で鑑賞できたのは運がよかった。
@東京国立近代美術館(2008.10.10)
ルイサダ様・・あれ程に濃い位が、個性豊かで大好きです。
実際どうでしたか?(笑)
ハンマースホイ、メンデルスゾーンがバッハを再発見したみたいに、このところ見直されてるようです。
静かに耳を澄まして味わいたい絵ですね。
ルイサダさん、演奏もさることながら、お茶目?な人柄にも惹かれましたよ。
私もその週末は東京にいたんですよ。
ハンマーホスイ、見に行かれたのですね。
あまり詳しくないので初めて知った人ですが、
電車の中で見て知って、行ってみたいと思いました。
結局いかれなかったですけど。
期間中、行かれたらいいな。
ぶらっと一人旅だったので、お誘いすればよかったなあ・・・。
ハンマースホイ、うまく表現できないけれど、とても静かな雰囲気で、心に波紋が立つ感じもありました。
渋谷の東急文化村のミレイ展にも行ったけど、ハンマースホイの方が、お勧めですね。
西洋美術館のコレクションも日本離れしてて、充実してるし、上野公園はいいところですよ。