梅雨空で、山には行けないので、急遽レッスンへ。
先月末にバイオリンの発表会も終わり、ピアノも再開です。
曲は、バッハ/ゴールドベルグ変奏曲のアリアを持っていく。
実は、4月にテンペスト終楽章をやりかけたものの、またしても左手小指の古傷が疼き出したので、テンペストはお蔵入りに・・・。残念・・・。
今回、楽譜が、ネットから拝借した怪しげなものだったので、ちょっと不安はあったけれども、変な演奏にはなっていなかったようで、一安心。
ほとんど意識していなかった転調のことや、チェロを意識した左手の伴奏付けや、指使いの迷いについて、ヒントを頂く。
それにしても、このアリアは、静けさの中に、怖さ、そして、ある種エロティックさも秘めて、なんて魅力的なんだろう!
20年前、このアリアを初めて聞いた時、穏やかな旋律の影に、不気味さを感じて以来、ずっと気になる曲でした。
その後、狂気な映画に用いられたのもなるほど、と思うし、カンヌ映画祭の「そして父になる」でも流れていたっけ・・・。
自分の勝手なイメージだけれども、この曲には、凝った装飾音で飾ったり、強弱を工夫することも無用で、敢えて静かに淡々と弾くことで、曲の魅力(怖さ)が引き立つように思う。
先月末にバイオリンの発表会も終わり、ピアノも再開です。
曲は、バッハ/ゴールドベルグ変奏曲のアリアを持っていく。
実は、4月にテンペスト終楽章をやりかけたものの、またしても左手小指の古傷が疼き出したので、テンペストはお蔵入りに・・・。残念・・・。
今回、楽譜が、ネットから拝借した怪しげなものだったので、ちょっと不安はあったけれども、変な演奏にはなっていなかったようで、一安心。
ほとんど意識していなかった転調のことや、チェロを意識した左手の伴奏付けや、指使いの迷いについて、ヒントを頂く。
それにしても、このアリアは、静けさの中に、怖さ、そして、ある種エロティックさも秘めて、なんて魅力的なんだろう!
20年前、このアリアを初めて聞いた時、穏やかな旋律の影に、不気味さを感じて以来、ずっと気になる曲でした。
その後、狂気な映画に用いられたのもなるほど、と思うし、カンヌ映画祭の「そして父になる」でも流れていたっけ・・・。
自分の勝手なイメージだけれども、この曲には、凝った装飾音で飾ったり、強弱を工夫することも無用で、敢えて静かに淡々と弾くことで、曲の魅力(怖さ)が引き立つように思う。
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