来年は、霊峰「白山開山」1300年。
関係の箇所ではPRが目立つようになりました。
福井県勝山市は、この白山開山の入口(番場)
「平泉寺」があり、
私も関心事の一つ。
この白山開山の立役者は「泰澄太師」さま。
白山修業終えるまで暮らされたという寺院、
白山下山後過ごされた寺院が「越智山大谷寺」。
私は、初めての参拝でしたがなかなかの古刹、
国宝など幾多の仏像も有りますが、意外にopen盗難など大丈夫ですか、
と問いたくなるような寺院。
「越智山大谷寺」を拠点とされた「泰澄太師」は、
越の大徳と称され、太子11歳のときに大谷寺建立。
越智山・文殊山・日野山・芳野岳・白山などに登峰ご修業、
77歳で下山、86歳にて当山にて遷化されたと有る。
「越の大徳」と呼ばれていたのですが、
56歳、天然痘を治した業績から聖武天皇から「泰澄」
の称号を頂き「泰澄太師」に。
とにかく古刹。
真ん中の坐像が「泰澄太師」。
勝山の[平泉寺]にも天皇家の菊の御紋がついたお墓があります。
一方、白山研究の歴史学者の説には、「泰澄太師」は
架空の人など、全く打ち消す節もあり、
大谷寺の参拝を見ると如何様に判断するのが正しいのか、
歴史は、知らないものばかりで・・・。