2日目の「乗鞍の旅」、「乗鞍岳2700m踏破」とは、
「乗鞍スカイラインバスによる踏破」です。
便利になったものです、この標高、
私のブログによく登場する「霊峰白山頂上」ここが2702mですから、
白山頂上まで腰掛けたまま運んでくれるのです。
昨日のキリ・曇天とは一変、朝から快晴で晴天、
その分、外気温は3℃、寒い。
素敵な宿の朝食もしっかり、
宿近辺
踏破前の乗鞍高原から「乗鞍岳」を望む、快晴の朝。
バスの終点、「乗鞍畳平」晴天なれど外気1度、そして強風。
ヤッケくらいの準備では寒すぎ、
後のお二人は登山経験の雄、手袋借りたりのトンチンカンながらも、
少し小高い「魔王岳」の半分まで、ここで2763m、
寒さひとしお、直ぐたたみ平まで降り、バスターミナルで
「トン汁で体内から暖め」。
それでもすがすがしい。
半日の「乗鞍踏破は、初の経験」。
植物限界から上は、紅葉もすっかり終り、
這い松の緑だけが目立ちます。
紅葉は三段滝から下界場所まで、
「雲海から顔出す、アルプスの山々の遠望」は見事。
今年の今の紅葉は、宿があり、バスの発着する「乗鞍高原が盛り」。
それでも、少し遅かったのかも知れません、
乗鞍が何かもよく分かり、いい旅と成りました。
昼食は平湯温泉で済ませ、早め帰宅の途に着きました、
「家族が案じているだろうから日没までに帰ろう」とは、
矢張り愛情にあふれた生活だったようです。
往復路370kmの車旅、ジィさん3人組みの楽しい思い出です。
お土産は、花豆の砂糖炊き・山とりすももジャム・この地のリンゴなど・・・。