tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

ろうきん文化講演会「新内節、女系図」本物拝聴。

2019年11月02日 | 当地の催事・行事など

「ろうきん友の会」年中行事の「文化講演会」でした。

いろいろな事情で勝山支店が来年2月に大野支店と統合、

この建物(耐震構造に問題あり)最後のイベントとしての企画。

私が責任者であり力が入りました、

例年は、落語・漫談、交通安全等安易な講師選定していましたが・・・。

思い出に残る文化講演会」となるように。

 

今回は、「古典芸能を楽しもう」と言う事で浄瑠璃の一つ新内節、

「新派6代目家元富士松菊子師」を講師に頼みました、

ご多忙の中、依頼者のお顔を立ててくださった様子に頭が下がりました。

さて演題は「三味線あれこれと江戸浄瑠璃新内節」・そして新内三味線と語り

「婦系図」、♪湯島の白梅♪の歌で歌われた名場面での新内節の真骨頂。

講師の語りと三味の音は心惹かれるもの

「別れろ切れろは芸者の時に言うものょ」との、なんか聞いたセリフも入り

新内節の魅力を改めて知る機会でした

本物を聞き、見た喜びは、良かったと参加者皆様の意見

初めて三味線を触れた人にも飛び入り機会があり、

気を抜く時間も作られました。

さて、お話しの中では三味線のあれこれをお聞きしたことの他、

三味選音曲の種類から新内節の語りまで

事に新内節元祖は敦賀若狭丞師、名前の通り福井県敦賀の人、

初めて知るこの世界のお話は驚くことばかりでした。

最後に友の会幹部と講師先生の写真を撮ることができたり、

勝山支店最後の文化講演会」は成功裏

の内に終わったと思っています。

コメント (2)
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