10時スタートの櫓上の舞い、
「今やらなきゃいつやるの」。
昨日よりは一段と演技に熱が感じられました。
昨日に続く悪天候は寒さも加わりさっぱり。
昨年の12満人の人出がわずか4満人に激変。
天候に加えて新ウイルスの影響もあったのでしょう。
商いに無関係の私には、
本町筋の賑わいは、やっと歩けるような人出に思えました。
夕刻の演技の熱気は頂上、
午後8時の煙火を合図に、九頭竜河原に運ばれた御神体に集まった
正月飾りなど、直径8mもの「どんど14か所」の円陣に、
夜空を焼くような「大どんどの炎」。
春を呼ぶ奥越地方の奇祭といわれるゆえんでしょう。
当地、一大行事は、幕藩時代から300年以上の伝承、
終わりました。
櫓を持つ区域の皆様、お疲れさまでした。