「庭桜」は、一重咲きの「庭梅(ニワウメ)の近縁種」で、
中国原産、渡来の物。
日本には古くからあるが
控えめで大木にならない、
庭のものは1m以内の樹高で幹は幾年たっても
太くはならない。
花は八重で、梅の花とは一回り大きく豪華。
八重咲きが特徴、結実はしない。
あまり見ない花卉で、知人から所望され
差し上げたことのある花です。
鑑賞しているだけでの木、切り花などにはなりません、
よく見ると「白地に薄いピンクいろ」が見られるのは、
原種の名残りか。
「庭桜」は、一重咲きの「庭梅(ニワウメ)の近縁種」で、
中国原産、渡来の物。
日本には古くからあるが
控えめで大木にならない、
庭のものは1m以内の樹高で幹は幾年たっても
太くはならない。
花は八重で、梅の花とは一回り大きく豪華。
八重咲きが特徴、結実はしない。
あまり見ない花卉で、知人から所望され
差し上げたことのある花です。
鑑賞しているだけでの木、切り花などにはなりません、
よく見ると「白地に薄いピンクいろ」が見られるのは、
原種の名残りか。
そして毎日の「当地福井県のコロナ禍報告」
昨日22日1名の罹患(計119名)、(死亡計5名)。
罹患は毎日続いています。
「 れんぎょ」の花が終わりかけたと同時に、
川沿いで同じ場所にある「ヤマブキ」が咲きだしました。
まったく同じ色の花で・・・
違うのは花の咲き方と葉が全く違うのです、
ちょっと見同じにみえますね。
この花が咲くと、タイトルの村娘の回答が必ず思い浮かびます。
狩りに出て雨に合った「太田道灌候」、立ち寄った田舎家、
「蓑をかしてほしい」と望まれた時、対応した村娘さん、
「花は咲けどもヤマブキの実(蓑)の一つだに無きぞ悲しき」
と返した逸話です(お貸しする雨具の蓑もない)、
こんな素晴らしい歌が返された村娘、
道灌公も心惹かれたことでしょう。
さて、「ヤマブキ」、花は八重咲き、されど実はなりません(結実しない)。
庭のものは栽培物といわれる八重咲きの改良種、
今、山林を黄色くしているの一重が野生種です、
こちらには結実して実がなるのです。
この時期、こんな逸話とともに面白い花、
美しくそして悲しい逸話を必ず思い起させてくれます。