20数年間通い続けている早朝坐禅会の「義宣寺」。
この寺院の「開山忌」、すなわち曹洞宗ですから、
「浄土真宗の報恩講」と同じ法要(お祭り)会です。
開祖、道元禅師様への謝恩報告会、
今年は、老人会と近所の寺院の報恩講、そして今回と仏事ご縁の続くこの頃です。
今日の設え
宗派による違いもまざまざ。
そしてそして、なんと昨日は和尚様が10名ものご参加。
広い堂内を読経の中で、歩き回られる壮観さ。
大本山永平寺直末寺でもあり、本当の開山忌を見せていただいたものでした。
又、同時に参禅者各戸の先祖供養とご焼香。
厳かの中に凛とした時間は初の体験。
終了後、坊守氏に「例年と違うのですが」とお問合せしましたら、
隣町に有る大本山永平寺の雲水修行寺「宝慶寺」からの
和尚様3名が加わって、にぎやかになったとか。
最後に、東堂老師の法話は、
「過去・未来・現世」についての佛教的解釈の解説、
お元気のご様子。
いい時間を過ごせた、ひと時でした。
過去には住職、老師様など参列し全員が
仏前にての「おとき」の振る舞いがあったのですが、
時節がら持ち帰り。
精進料理だけのお弁当は、また格別。