tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

仏事続きのこの頃、我が家でも「ほんこさん」。

2022年11月23日 | わが家の催事

過日来、幾回もの仏事「報恩講(ほんこさん)」のお参り。

一年の最後の季節となり仏事としての「お礼」行事が行われます。

浄土真宗では「報恩講」、曹洞宗では「開山忌」

それぞれの場所(寺院や各家)での行事となります。

 

我が家は浄土真宗、大谷派(東本願寺)。

昨日、菩提寺の住職と役僧氏を自宅にお迎えしての法要となりました。

 

 

 

座敷の設えは、祖父が蘭領ボルネオ(現在のインドネシア、東カリマノンタン)

でのゴム園栽培のため洋行する時に書いて頂いた「壮行図」です。

 

この祖父、心ざし半ば、僅か38歳で熱病により現地客死。

祥月命日でもあり、この日を「我が家の報恩講」の日と決めています。

気がつかれましたか報恩講は、本来「祝い事」でもあり「赤色ろうそく」を使います。

 

 

我が家の「年中行事の一つ」無事終える事が出来ホットしています。

 

昭和30年代には、お餅をつき、折箱のお土産を作り、

来宅の菩提寺様、酒食でもてなす行事でした、

今の住職様の祖父の時代、他家では同じ精進料理、

我が家ではなぜか祖母がお刺身など出すものですから、ゆっくり楽しまれ、

酔っぱらって、座敷で横にならせてもらうと・・・・。

のんびりしたものでしたが、我が家では大ごとでもありました。

今は、お布施と歳末のお歳暮(お金包)をお渡しするだけで、

次の檀家へ回られ、簡素化になっています。

 

 

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