私の地域老人会の年中行事の一つ。
いろいろな行事の重なるこの頃、何とか隙間を狙って実施。
この時期、当地の浄土真宗系列の寺院では
「報恩講」が実施されます。
赤色のろうそくはお祝いのしるし
この行事は、真宗寺院では、開祖親鸞上人様に
一年の豊作報告、今は家内安全報告などお礼をする会。
この行事に鑑み、寺院側でも檀家のお参り少ないとの理由から、
わが老友会の先立たれた「会員しのぶ会」を同時に実施。
少し目的は違いますが、
寺院本堂での行事は厳かで雰囲気も上上、
当会員の参加も少ないこととあいまい、ここ数年、こんな形でお願いしています。
「会員しのぶ会」の特徴は、お亡くなりになると、
「法名・俗名・死亡年月日」を「法名軸に記載」、
この日に本堂にお集まりの人達と同じ位置で、吊り下げて法要。
寺院の保管してもらっていますので、特別のことが無い限り「永久保存される」
ことになるので、喜ばれています。
今年も2名の会員を看送っており、新しい記入を披露して偲びあいました。
同時に実施の
「法話」も佛教に関するテーマーでしたが、
それなりに雰囲気ぴったり。
会員のどなたも帰ることなく、聞き終わっての解散となりました。