「しゃが」・これからの「みょうが」などと同じく、
花の無い時期は、雑草扱いの我家。
別名「モントブレチア」。
南アフリカ原産の花、日本には明治時代中ごろに
移入されたものらしい。
2色あり、深紅系と黄色系があります。
我家では一輪挿しや、仏花として重宝しています。
黄色は「ノーウイッチキヤナリ」
深紅色は「ルシファ」、
アメリカ菊と並んで。
色の薄い「姫ひおうぎ水仙」も開花、
先に咲き始めた濃い色と並んで咲いています。
我家では、花期を除いて、雑草と同じ扱い。
それでも裏切りません季節の花、こんな景色も綺麗。
花期間も比較的長く、今は楽しませてくれます。
古くから庭で自生しているのですが、
一時「グラジオラスの原種」と祖母から聞いた事から、
本当の名前を知るまで時間のかかった花。
我家の庭には、いつの時代?からあるのでしょう、
古い庭だけに、私が植えた覚えの無い花の一つ。
この花、花名は面白い。
実は、「姫檜扇」(ひめひおうぎ)と同じ名前の花がありますが、
全然違う花。
「檜扇」でなく「日扇」を使い分けている書も有る。
「姫日扇ずいせん」とは「水仙のような葉を持つので、
この名の方が分かりやすい」
と思ったのですが、
「姫檜扇」「姫日扇」と同じように使われています。
結構綺麗ですが、花が咲く前は、雑草?の様子。
草の中から顔を出す花。
繁殖力が強く、庭に植えるのを嫌がる人も。
多年草。