「貴船菊」そろそろ咲き始め、「秋明菊」はまだ咲き続ける。

「貴船菊」は多年草、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。

花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない。

中央には黄色のおしべが多数ある。

 

 

地下茎で増え、春先にある程度引き抜かないと

雑草のごとくはびこる、

ので困るという方もいます。

 

古く中国からの帰化植物。

京都、貴船地区に多く自生していたもので、

この地名が花名になったといわれています。

当然別名「秋明菊」です。

 

一般に店頭にあるこちら「秋明菊」は、

「貴船菊」を原種として改良されてもの。

 

 

花としてはこちらの方がきれいに見えます。

 

花期が長く、まだこんなに咲き競っています。