tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「やまぶき」は、男の料理で佃煮に。

2024年06月02日 | 家庭菜園

6月に入りましたね、庭の「やまふき」も、

 

雑草のように刈り取るが食材にしていただくかと悩んでいました。

蕗類には、6月に入ると虫が入ると聞いています。

このため山菜として頂くのなら今が限度。

早速収穫。

「太い家蕗」は、すでに先月妻の料理として、料亭で出てくるような美しい煮物になり頂いています、

そのため今度収穫したら私の仕事と・・・・・決められている様子。

「キャラ蕗」にするか「佃煮」にするか。

 

ここから頑張りました。

 

  1. 綺麗に水洗いする
  2. 清水で10分ほど茹でた後、水を替え1時間以上さらす、アク抜きをする。
  3. 煮崩れするので皮は剥かない方がよいようですが、この時期になり、外皮の堅いものは皮をはぐ。
  4. 収穫の1/3位は剥きました。皮を取るのは、出来上がりの口当たりに影響するため。
  5. 3~5cmに切り、昆布とみりん・酒等と一緒に弱火で焦がさない様、長く煮る

  5..煮ている間は鍋をゆする程度で、返したりしない方がベター。

  6.煮詰めていくのですが、箸で返したりすると煮崩れします

 

 7.煮汁が半分以下になったら、鍋を振って煮込みます、また返します。

 

 8.七味等加え味を整え仕上げ。

 

 

(キャラ蕗にするのなら、最初から

酒と昆布だけで煮ると良いのですが、

 今回は、蕗が固いかと水から煮ましたので、「佃煮」になりました)

仕上がりに煮崩れがありますが、味はまずまず、にんまり。

 

せっかく自生した庭の山蕗、無駄にせずに何とかした満足感。


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