tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

いよいよ始まった奇祭「勝山左義長」

2012年02月25日 | 当地の催事・行事など
左義長は、古くは宮中行事から始まり、
「五穀豊穣・鎮火を願う宗教行事」
であり、全国的に行われる小正月行事、雪国に多い。
ドンド焼き」と言う形で続けられている。

「勝山左義長」、ドンド焼きは円形ドンドが、
直径10mが 12箇所、
九頭竜河原で行われ天を焦がす大規模なもの、
大火となり、明日夜フィナーレとなるのです。











また、ドンド焼きに加え、
市内12基の勝山左義長ヤグラ(固定型)が設置され
この上に酒に酔って女物肌襦袢を着た男集が、
太鼓をたたき、踊り狂う、
周囲に三味線と笛の芸者衆がはやし立てる、
(今は、婦人会と子供が中心になっている)
街中には「世相風刺の書かれた行灯がつられ」、
この日ばかりは殿の許しを得た無礼講であった。
こうした祭りが「奇祭勝山左義長」
と言われる所以になっています。













正午に当番制の「ふれ太鼓」とともに開始、
各区はこの合図で一斉にはじまります。


正月飾りや、古くなった神社札など、
やぐらそばに立てられた「仮やしろ」へ
お賽銭とともに明日夜のドンドで焼いてもらうのです。
私ももっていきました。



始まったばかりなのに、観光客らしき大勢の人出。
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「ウォーキングクラブ」に参画して10年。

2012年02月24日 | ウォーキングの楽しみ
よく続いているものである。
かっちゃま歩こう会」、まったく任意の民間団体。
(「かっちゃま)は土地言葉として「勝山」のこと)

2月15日、次年度以降の健康計画「健康日本21」を発表(厚生労働省)
その主要テーマーが、「一日8000歩歩いて、健康寿命を延ばそう」である。
国民みんながウォーキングをしょう、
今年は、脚光を浴びそうな予感。。

12年前もそうでした、行政主導の「健康チャレンジ」を策定。
街中を一人で歩くのは恥ずかしい時代でしたが、歩き始め。
その後、民間団体を発足。
創設に加わったこともあり、以来10年目となる、
「自分の健康は自分で」のスローガン?を心に、
よく続けているものです。
今では、毎年約100名の組織として月例会も実施、県外遠出
をしてのウォーキングなど
企画にも携わり、楽しいものである。

10年も居るとなかなかのベテラン?、
今、運営委員・会計・広報担当など暇が無い。
この「会報22号」企画・撮影・原稿編集、印刷まで、
広報担当としての私の仕事。
今号は2月29日号として完成、こんなことも楽しんでいます。



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「左義長祭りに短冊の無い区域が」なぜ・・・。

2012年02月24日 | 当地の催事・行事など
一昨日、「私の区には短冊が無い」と
左義長祭りの近ずく中での思いをupしたところ、
「達磨会(早朝坐禅会)の一人」様から、
次のようなコメントとをいただきました。
こんな知見を知って頂くため、皆様も一読ください。

「左義長についての私見」
左義長は古来、宮中行事が庶民に広まった、神事で、
戦前は、勝山市内でも何処の村々でも行われていました。
今でも福井市内の一部では、小正月に行われています。
旧勝山町の一部(櫓の建設費用及び祭の費用の大半を一軒で、
残りの費用を数軒で出せる裕福な商家が有った町内だけ)では、
町民が多大の費用と手間をかけ、苦労をし、存続して来た行事なのです。
これは、町の行事でも、市の観光行政で行っている祭りでも無いのです。
ましてや、宗教行事に行政が出費は出来ません。
全市に飾りつけが必要ですか、歴史を考えるとその様な物は考えられません。
ただ、勝山の左義長は、
特に、ここ数年観光に走り過ぎ、大切なものを失ってしまいました。
他の地域では無形文化財として登録が有る所が有りますが
、勝山はそれは出来ません(櫓だけは市の文化財登録)、
日本人として日本の文化を大切にしたいものです。



との事でした,事実、私が区役員のとき、「区で櫓を作ろうか」
と話題になりましたが、その膨大な制作費のほか、
「敬虔な神事である、勝手に作るな」と、
他の区から横槍りが入り、頓挫したことを思い浮かべています。

何はともあれ、市内外から、市民人口が倍になるくらいの
見物者がいらっしゃる時代となっています。

各区では準備に余念が無い様子、
もう明日25日から始まります。
25日の午後から夜までが最高の盛り上がりを感じます。
ぜひご覧になることをお勧めします。


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私は「禅語」が好きです。

2012年02月23日 | 坐禅会
例年、曹洞宗大本山「永平寺」発行のカレンダーを
いただいき、私の部屋につられている。
今年は、いただけないのかなと思っていたら
過日の坐禅会のお土産になった。

1・2月は「知足」とある。
このよう全ページに「禅語」、それも高僧の筆によるもの。
今回の筆者は、大本山「永平寺」貫主 福山諦法禅師様のものです。



「知足(ちそく)」足るを知るとも。
少し足るだけで満足をかんじる、すなわち足りていることに気づく「知足」
すべて足りているのでなく、
少し足るを知る人は、幸福な人なのです。

とは、なんと薀蓄のある・・・・。

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厳寒の奥越前と岐阜白鳥県境。

2012年02月22日 | 季節の便り(北陸、福井)
昨日は、マイナス8.3℃、一昨日は、マイナス10.5℃。
天気も良かったせいか、放射冷却現象でしょう。
何れも観測史上最高の冷え。

所用で、九頭竜ダム(電源開発、長野ダム)から岐阜県白鳥までの遠征。
通れるのかしらと思っていましたが、すいすい。
このときの外気はマイナス4度でした。

このモザイク、大雪でも峰に生えている「雑木」がその稜線を飾っていて、
幾何学線のようす。ダム湖に写る、雑木林。



ダムサイトの冬景、寒そう。







岐阜県から見た白山頂上。








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