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帰宅したら「中国新聞さんから電話があった」と妻。通話記録は中国新聞防長本社の番号、思い当たることはない。夕方2度目の電話が掛かった。
私を取材したいという。続けて、今年の4月、同紙の「広場」に投稿し掲載された「石化産業飛躍に期待」が元で取材対象のひとりに選んだという。
取材は企画記事で、内容は岩国地区の「企業と地域の交流の歴史をひもとき、コンビナートの街の今と将来像を見る」(紙面より)というもので、OBとしての話を聞きたいという。
何せ初めとのこと。投稿した時の資料や、現役のころのことを思い出してみるが何の形ちにもならない。約束の時間、大きなカメラと取材袋を持って若く感じのいい防長本社の記者が見えた。
再就職に使う職務経歴のような私の携わった仕事の取材から始まる。続けて仕事に関する質問、企画記事に沿った質問、OBとしての会社への思いなど1時間40分ほどの取材だった。
取材を終えて、昨年「広場」に掲載された孫の新聞について話し出され、ファイルを見てもらい、作る楽しみなどを聞いてもらった。
それから2週間、取材を受けた記事が掲載された。何かの思い出になるかもしれない、そう思い切り抜いた。
(写真:取材を受けた企画記事の切り抜き)